古代より

星の動きは規則的でとても科学的だけれど
ではその動きが作り上げられたのは何故、というところに想いをはせると
たちまちロマンになるので、面白い。

わたしは、そういうものを飽きもせず考えたり調べたり
さらには妄想するのが好きなのだけれど(笑)、
肌寒くなり、空気が澄んで静かなこの季節には
いつも以上にそんな一人の時間を好み始める傾向があるらしい。
この季節は、リアルな現実に疲れる季節でもあるからかも(笑)。
うっかりそのまま週末をボケーっと過ごすところだったのだが

いやいや、まぁちょっと出ておいでなさい
疲れたときこそ一人でいるのは良くないものだよ

というようなことを言って、お声をかけてくれる人がいたので
ぶらりと京都駅まで出てみると、
『期間が10月24日までかぁ、行けないな、残念』と、思っていた
吉村作治教授のエジプト展が実は11月24日までだと分かり、飛び込んできた(笑)。 

エジプトの文明というのは、中国のそれとはまた質が違い
科学っ子かつ不思議妄想っ子には、不思議と惹き付けられるポイントが多く大好きで
この手の何かが来ると見に行くことにしている。<作治さんを好き嫌いは別(^^;

ミイラを作る道具は、医療器具の原型だったり
人体から内臓や脳をくりぬく作業は外科手術的な作業であったり
乾燥させる過程で使われるのが、炭酸ナトリウムだったり
なんら医学や科学的根拠がない時代に
いったい誰が思いついたのだろう、と、感心することしきり。

ところで、現代の研究者にも多くそう言えるけれど
古代からアスペルガー的気質のある人は
文明や世界に貢献する偉業を成し遂げていたのだなぁと感心する。
一年中夜空を見上げて、同じ時刻に微妙に位置を変える星の
その周期を見出してしまうとか、そのすごい粘り強さは素晴らしい特性だ。
何の役にも立たねば「ちょっと変な人」で片付けられてしまうような作業が
あの星がここに動けば川が溢れますよ、みたいな結果が出て良かった(笑)。

そしてエジプトの神々は、どこかキュートな特性があり、
神話だけでも追っていると日が暮れそうだ。
頭に万歳した腕がもう一対ある神さまとか、犬の顔してるとか、鳥の顔してるとか
ギリシャ神話もびっくりのオモシロ神々なのだもの。

ちょっと、考えることが多くなっていた日々に
なんだかんだと人と話す時間が良かったのかもしれない。
友人は、脳をくりぬく工程や脱水作業に目を輝かすわたしに不思議がっていたけれど
「古代エジプトには宇宙人がいたから、どんなものも不思議ではないのだ」
と言い切るのだっていかがなものかと(笑) 。

確かに、自分と全く感性が違う人と会話することで
余計なことを考える隙を作らない、というのは
逃避とはまた違って、やや前向きな回避、
なるほどな~、こういう他力本願気分転換もありなのか、と思ったし楽しかった。

リラックスと発散が下手なのは
すぐに自分の内面だけと向き合うのがよろしくないのかもしれない。
ただ、ぼけーっとたそがれる時間、それが好きなので困ったものなのだけれども(^^ゞ

でも多分、これからも変われないとは、思う(笑)。←頑固
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

何が自由か知っている

めがねの影響はまただまだ続いています(笑)。
…って、そうではなくても

このあいだ

"あれがあったら" "ここで助けがあれば" と思いながら
いかにその状況を脱するか思案するのに夢中になっていたことがあり
それはとてもギリギリでゆとりがある状況ではなかったけれども、
スリリングで自分をフル回転させる時間にむしろ気分は良く

  必要なものは全て与えられていて、
  何一つ不自由を感じることはなかったとしても
  「不自由を感じる自由」
  というものは、与えられていなかった

ということに、気がついたのです。
うまく表現できないし、なにやら哲学的で自己満足な話なのですが
なんだか、妙に目の前が開けたのです。

私は私、自分で考える、自分の足で歩くこと
自分が自分に再度吹きこまれた瞬間、でした。

金木犀の香りは、アタマを冴え渡らせる。
良くも、悪くもですが…。

秋本番、
橙色の小花と
様々な想いが穣かに積もる季節です。

さて、風通しよく
小春日和の、暖かな連休になるといいですね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )