星が、綺麗

今日の星空は、とても、とても綺麗で
遅くまで月が昇らず、真っ黒な空の天井に、
小さな小さな穴が無数にあって、向こう側の光が漏れているみたい。

星がまぶしいだなんて
そんな贅沢な明かりの下で
首をぐんと反らせて、星を焼き付けるほど眺め続けていた。

流れ星が、5つ。
冷たい空気を割る星は、どこまでもひんやりと、
まぶしいプラチナの色を発して、こぼれるように流れていく。

あまりにも綺麗な星空、圧倒的な夜空を見上げていると
なぜ、泣きたいような心の震え方をするのだろう。
幸せすぎて、泣きたくなるそれに、どこか少し似ている。

「星空はロマンだからね。」

専門家ぶった友は、淡々というけれど
こんなにリアルな感情、私は、他に知らない。
ロマンとは程遠いのに。

それにしても。

今年は秋が短い気がする。
もう少し、ゆっくり、ゆっくり
季節が流れて欲しいなぁ、と、思ったりなどしている。

でも、大好きなポインセチアの赤い季節がすぐそこ、
それはそれで、悪くないのだけど。


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