川場でもクマ出没だそうで

大切なことを書き忘れていました。
宴会の前に茅場でお月見をしたのです。
そう、これが今回のメインイベントですから。

今回宿泊したのはいつものふじやまビレジではなく、
茅場に近いなかのビレジ。
だから、普通で考えれば茅場までは歩いて行ける距離。

ところが、茅場までは軽トラに乗り合わせて行くと。

そう、川場でもクマが出没しているとのこと。
このところ、毎日のようにクマに襲われたニュースをやっています。
川場でも例外ではなく、里のほうまで降りてきていて、
里にあるリンゴ園でも被害にあっているそうです。

９月に行ったときも、夜は1人で出歩いたりしないように、
と言われました。

暗くなってから、軽トラで軽快に坂道を上って、茅場に。
雲に見え隠れしながらも、なんとかススキの上に
月を拝むことができて、目的達成！です。

スケジュールの関係で、十五夜でもなく、
十三夜でもありませんが（去年は十三夜に実施）、
ススキに月の組み合わせを楽しむことができました。

宿泊したなかのビレジは、ふじやまビレジと違って温泉ではなく
（山の中腹にあるため温泉は引いていません）、
その代わり、リンゴ風呂となっています。
湯船には２０個ぐらいのリンゴがぷ～かぷか。
湯船に浸かりながら、思わずかじりたくなります。

さて、翌日は朝イチでなぜか作業が待っていました。
あれれ～。
今回は作業なしかと思っていたのに……。

１１月の茅刈りの作業の前準備？として
下草刈りをすることに。
だから、持ち物に「軍手」が入っていたわけだ！

といっても、作業は少しだけ。

そして、いよいよお楽しみのリンゴ狩り～～～、は、次回に。

茅場でお月見＠川場村

川場村でお月見してきました。

９月にも参加した（１、２）茅葺塾の番外イベントで、
せっかくだから、自分たちで植えて増やしている
その茅場でお月見をしようという風流なイベントなのです。

去年は都合が合わずに参加できなかったので、
今年はぜひ！ということで参加しました。

いつも川場に行っても、作業をして、
作業が終わったら帰ってくる、
そのパターンばかりで、
のんびり過ごしたことがほとんどありません。

去年の環境学習会のイベントで行ったときぐらいです。

土曜の昼集合。まずは山歩き。
前にもらっていたプログラムではそれだけしか
書いていなかったので、
近くのところでハイキング、かと思っていました。

が、お隣の沼田市にある玉原（たんばら）高原へ行くとのこと。
やった～、行きたいと思っていたのです。
本当はラベンダーが有名なので、
その時期に行きたいと前から思っていました。

まずは行けただけで嬉しかったし、
なんといっても、林学が専門の先生と行ったから、
木のこと、森のこと、植物のこと、
かなりいろいろお話を伺うことができました。

勉強になることばかり。

ちょうどいい感じのハイキングコースでよかったし。

夜は～そりゃ、宴会でしょ。
なぜだかゲテモノ食いの話で盛り上がり、
その先生はだいたいは何でも食べられると。

さすがですね。

今年もまた、ブーツ問題が……

今年もまた冬が近くなってきました。
あれっ、つい最近まで猛暑だと言っていたのに。
知らないうちに靴売り場はブーツがずらり。

そう、またブーツ問題です。

大袈裟な！ですね。

２０代のころはロングブーツなど普通に履いていましたが、
このところはめっきり履かなくなり、
ブーツが好きでない時期が長く続きました。

それが、２年ぐらい前になって
ブーツが欲しくなったのです。
でも、買いたいブーツのデザインが
あまりにはっきり決まったため、
探しても探しても見つかりません。

２年がかりで探してもダメです。

今年もブーツの季節になって、早速探してみたところ、
すぐにこれだ！というデザインのものを発見。
が、ヒールが高すぎて断念。

ショートブーツで、
口が広めで、折り曲げてあり、
ファスナーはついていないもの。
ヒールが細くて高すぎるものはダメ。

条件はそれだけ。

それがなかなかないのですよ。

かなりいいと思っても、
ファスナーがついているものがほとんど。

今年は見つかるのでしょうか……。
適当なところで買ってもいいのですけどね。

お寺で会った人々

三連休にお寺で会った人々。

見るからに穏やかなお方については
すでにご紹介した通りですが、
ほかの方々とも興味深い話がたくさんできました。

今回、一番びっくりしたのは、
わたしのヨガの師匠を知っているという人。
日本ヴェーダンタ協会に何度も行ったことがあるそうで。
日本ヴェーダンタ協会は、インド哲学関係の団体で、
ヨガの師匠は長年ヨガを教えているし、
長いこと通訳もしていました。

もっといろいろ話していたら、
アメリカに９年住んでいたことがあって、
テネシー州のナッシュビルにも住んでいたことがあると。

おおお～、懐かしいテネシー！
マーフリーズボロの大学に１年留学していました、
と言ったところ、マーフリーズボロの地名を
ちゃんと知っていました。

日本でマーフリーズボロを知っている日本人に
会ったのは初めてかも。

そのお方はプロのミュージシャンを目指して
ナッシュビルで音楽の勉強をしていました。
４年間もいたそうです。
いつごろのことか聞き忘れてしまいましたが、
同じぐらいの時期にいたのかもしれません。

全部の方とたくさん話せたわけではないですが、
いつもながら興味深い話がいろいろできます。

実は、帰り道におしゃべりしながら歩くのも
密かな？楽しみの一つです。

一緒に参加した坐禅会の方と
た～くさんとぎれることなくおしゃべりしながら
下山しました。

夢中になっておしゃべりしているから
帰り道はいつも短く感じられます。

でも、ふか～い話もできて、
最後の最後まで楽しめて、
やっぱり大満足の三連休でしたっ！！

みんな、ありがと☆☆☆

テクニックだけのお坊さん

尊敬する老師に会いに行くと毎回、
お坊さんはこうでなくっちゃ！と思います。

純粋な意味でのお坊さん、
純粋に仏道を求めて出家したお坊さん。
心に残る話をしてくださるお坊さん。
また会いたくなるお坊さん。

日本では単にテクニックを身に付けただけのお坊さんが多すぎます。
つまり、お経を唱えたり、法事を執り行ったり、
仏道に関する細かい「お作法」を説明したり、
そういった「テクニック」でもって、
それを専門職としているだけ。

自分の周りでも、そう感じるお坊さんがいます。
お作法はできるのです。よく知っているのです。
詳しく説明してくださるのです。
難しい教典もよく勉強されていて、説明してくださるのです。

でも。でもね、心が入っていないのですよ。
肝心なものがすっぽり抜けているのですよ。
普通のレベルで考えても、人間ができていないのですよ。

お坊さんは特殊な職業だと思っています。
貴重な存在であると思っています。

だからこそ、わたしはお坊さんに高いものを求めます。

だってだって、お坊さんだって「人間だもの」。
そんな理想ばかりは言っていられないですよ。
と言われそうですが。

でも、出家した限りはお手本になるようなお坊さんであってほしいのです。
まあ、日本では出家したといっても、
ほとんどの場合は修行してからは俗世間で普通に生活するので、
純粋な意味での出家とは違うと思っていますが。

仏教の教えに沿っていないお坊さんがたくさんいるのも
悲しいことです。

執着しないことを教えているのに、高級車を乗り回すか？
お布施はお布施なのに、少ないなどと言うか？
人の悪口を言っていていいのか？

不殺生（ふせっしょう）
不偸盗（ふちゅうとう）
不邪淫（ふじゃいん）
不妄語（ふもうご）
不飲酒（ふおんじゅ）

この５つは仏教の基本中の基本だと思っています。

日本では「不殺生」の場合、「ことさらに」という「飾り」をつけて
ごまかしたりしています。肉食を「よし」とするために。

「不飲酒」に至っては、一体どうなっているのでしょうねぇ。
「般若湯」（はんにゃとう）と呼んでごまかしているのが現実ですね。
それって「不妄語」（嘘をつかない）に反するでしょ。

毎日悲しいニュースが伝えられる、こういう時代だからこそ、
お坊さんに頑張ってほしいのです。
だれでも気軽に行ける開かれたお寺、尊敬されるお坊さん、
頼りになる、お手本となる、広い心で包んでくれる、
いつも穏やかな笑顔で迎えてくれる、
そんなお坊さんが増えたらいいな。

三連休といえば、電気のないお寺ですっ！

お気に入りの写真なので、またまた使っちゃいます。

行ってきました～いつものお寺。
三連休といえば！ですね。

８月（これとこれ）に行って以来、今年は３回目。
今回は坐禅会の行事として参加、お仲間３人と一緒でした。
その他の顔ぶれは、おなじみの方、初めての方など、
関係者も含め総勢１３人ほど。

とても穏やかな表情で、人間そのものが伝わってくるお方、
立派なヒゲの仙人のようなお方、
お経がお上手でよく通る声のお方、
初めて坐禅をしたのに、足が痛いとか長いとか感じないお方。

初めてお会いした方々もやはり？興味深い方ばかり。
初対面なのに、びっくりするほど話がはずみました。

もう見るからに穏やかな雰囲気のそのお方、
薬師寺に行ったときに高田好胤書の色紙を買ったそうです。

「かたよらない心
　こだわらない心
　とらわれない心
　広く広く、もっと広く」

執着することなく、振り回されることなく、穏やかな心で
よき方向へ向かって行けば、
いいことはあちらからやってくる、
いいタイミングで物事がうまく展開していく、
そんな話で大いに盛り上がりました。
あまりに話が合うので、本当にびっくり。

駅から坂道を歩いて１時間もかかるお寺に集まって来る人は、
そんなこんなで「話が通じる人」がほとんどですね。

７月に一緒に典座をやったIさんとも再会。
今回も一緒に典座担当で、楽しくやらせていただきました。
ほかではちょっとできないような？？宗教的な話もしながら。

老師との会話もまた楽しく、それでいて大変有意義で、
何度も同じことを書いてしまいそうですが、
場のエネルギーと、自然との一体感を感じることができる
素晴らしい、貴重なお寺です。

島忠ホームズ仙川店、ついにオープン

（街はぴに書いたネタと同じですが、あえて同じネタで！）

そうそう、そうです、そうなんです。
島忠の仙川店がついにオープンしました。

箱（建物）ができてもう１年も経ったでしょうか。

和光堂の工場の広々とした跡地、
なにができるかな～と思っていたら、島忠が来るとの情報。
建設が始まって、着々と建物ができていくものの、
オープンの情報はまるでナシ。

周辺の道路はとても狭く、そうでなくても
すぐに渋滞になり、自転車で走るときにも車をよけながら、
車のほうも自転車をよけながら、
お互い走っていました。

そんな状態なので、地元住民が反対するのも当然です。
駐車場６６５台完備、ということは、
それだけ道路が渋滞するということです。

詳しい話は知りませんが、そんなこともあって
オープンが遅れに遅れていたようです。

でも、ついにオープン……してしまえば、
やはり行ってみたくなりますよね。

あれだけ駅近で、あれだけの大型店は
調布～新宿寄りの範囲では考えられませんから。

行ってみて、ホントにびっくり。
でっかいです。見渡す限り店が広がっていて。

家具もあるし、インテリア雑貨もあるし、
もちろんホームセンターだから、そういった関係は
なんでもそろっているし。

仙川の商店街の人にとっては、お客さんを取られて困る場合もあるし、
お客さんが増えていい場合もあるでしょう。

地元住民にとっても、車が増えて大迷惑でしょう。

まあ、隣町の住民にとっては、
無責任な言い方ですが、正直、ウレシイです。

レアアース問題

最近、問題になっているレアアース。

詳しい名前は知りませんが（覚えられない！）、
数なる貴重な資源。

車、携帯電話、パソコン、液晶テレビなどに
欠かせないものだそうです。

普通の日本人なら、
当たり前のように持っているものばかり。

でも、考えてみたら、車は別として、
１９７０～１９８０年代あたりには、
まったくないまま、
それが当たり前として生活していました。

前の生活には、もう戻れない、
そんなことをみんな言っていますが、
貴重な資源を取り尽くしてまで、
といっても、まるでそんな意識もないままで、
単に生活に便利だとして
当たり前のように使い続けていいのでしょうか。

今回のレアアース問題では、
そんなことを考えさせてくれる
とてもいい機会となりました。

100歳の方と握手しました～！

日曜日に清掃のボランティア活動に参加してみました。
場所は、新宿区にある戸山公園。
最近参加している、インド哲学のバガヴァッド・ギーター講座の
関係の団体が企画したものです。

「無私」の精神で活動をする、ということですね。

東新宿駅に集合して、活動場所となる戸山公園へ。
戸山公園といっても広く、
前に行った箱根山のある場所も戸山公園の一角。

おお、懐かし～～～い場所、かと思いきや、
今回の活動場所は、箱根山とは道路を隔てた反対側。

最初にちょっとお話を聞いてから活動開始。

……しようと思ったところにお散歩中の二人連れが。
母娘のご様子。なんでも１００歳ということで、
９月には新宿区の区長さんが表敬訪問されたとか。

１００歳とは思えない、元気なご様子。
思わずみんなで握手をしてもらって、
１００歳のパワーとエネルギーをいただきました。

１００歳の方に握手してもらったのは初めて！

そして、公園のゴミ拾い。
見たところ、それほどゴミは落ちていないようでしたが、
よくよく見ると、ゴミがいろいろあり、
乾電池や靴まで！発見されました。

ふむふむ。こうやって無心になってやる作業はいいですね。

昼には解散。

一緒に参加した友人と大久保で韓国料理をつつき、
妙な満足感を味わって、活動終了。

イベントが重なる秋……

秋の週末、イベントがいろいろ重なって、
苦しいことになっています！

とくに泊りがけのイベント。
泊りがけだと掛け持ちすることができず、重なってしまうと、
苦渋の選択をしなければなりません。

いろいろ調整をして、さあ！こっちに行こう、
と決めたところに、また違った展開があったりして。

う～ん、困ったぞ。

どこかで調整しないとダメなイベントと、
パスすればそれでOKのイベントがあるし。

調整して、動かす先に、ほかの予定が入っていて、
またまた調整の必要が出てきたりして。

なんだかすごいぞ、この秋。