可愛いだけじゃ物足りないを取り違えてる物がイヤなのかもしれない

2012年10月14日 23時46分46秒 | 日記
へたくそ作画、糞ハーレムアニメ、既視感ありまくりな設定・キャラデザと三重苦を背負っている・・・もとい俺にとっては
三拍子揃っているおにあいが今期武装神姫と並び気になってました。けれどもその三つの要素どれもが今一つ振りきれて
おらず結局アニメ版戦国乙女のゴリナガ様とダブって見えたこの人の出来高(=ネタ方面での面白さ)に一蓮托生という感じ
・・・だったのだけれどいざ一話を見てみたら漫才チックな小気味よい掛け合いと想像以上のキャラの可愛さからすっかり今期の
イチオシへと成り上がったのでした。シリーズ構成が自分にとってあんまりいい印象の無いふでやすかずゆきだという唯一にして
最大の不安要素があるけど、こんな感じにいい意味で内容が無いのであれば大丈夫でしょう・・・と半ば自分に言い聞かせ。
今年自分好みのアニメがたて続けにあった(織田信奈の野望も内容は糞とは書いたけど好き)から今まで漠然とクソアニメが好き
という言い方しかしていなかった自分の好きなアニメの基準が自覚できてきた様に感じる。前々から一番重要な要素として女の子
が可愛いかどうかを判断材料にしていたけど、これって可愛くないと感じる要素に対して必要以上にネガティブなイメージを抱き
拒否反応を出すって事の裏返しで、つまるところ女の子が絵的にも話でも可愛い方面に振り切れていなくてもネガティブな印象さえ
無ければ良いと言う事。だから信奈みたいに話もつまらん上にキャラも微妙ときてるアニメでもらくがきのガチムチが出てくるという
だけで好きって認識しちゃう。そこ行くとクイーンズブレイドリベリオンなんかも相当キてる。しかしちょっとの事でもネガティブ
な印象抱いてしまうから、例えば原作は好きなゆるゆりのアニメ版を途中でキツくなって見るのやめちゃったりもした事もあった。
具体的にどこがキツかったかは敢えて伏せるけどなまじ見た目が可愛い分余計にダメージで大きく、そんな内容なのにアニメ版が
騒がれてる事が信じられず余計にネガティブなイメージに拍車がかかったりもした。ただ、こういう自分が嫌な印象を抱いたり
中にはタイトル聞くのも嫌ってレベルのアニメでも自分の好みから外れた絵柄でやってたり実写映画でやってたりしたらむしろ
「やりおるやりおる」って思っちゃいそうなのも中にはあるにはある。こういう可愛い物が汚される様な事を極端に嫌がるのって
処女信仰に近い物があってよくアイドルにスキャンダルが起こった時に烈火のごとく怒りだす人と本質的には全く同じだと思う。
この可愛くないと感じるラインなんかもかなりめんどくさくて説明しても「?」なリアクションされそうではあるけど今までもえ
もえアニメで熱っぽく他人と話せる事があんま無く、どこかしら人は人だしなと割り切ってる部分があってオタクとしての気持ち
悪さが欠けているのが引け目としてあったのだけれど、ちゃんと自分にも相当気持ち悪い部分あるって自覚できてなんだか安心。
・・・と話が途中からズレちゃったけどおにあいはこういうとこ余裕でクリアして可愛いと思えたからこそイチオシと思えたのよ。
そんな訳で先日「仮に神姫がハズレだったら俺は来年の明けまで穴蔵に引きこもろうと思う」とは言ったけど神姫を待たずして
引きこもる必要無くなっちゃいました。
コメント
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