★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

日本ダービー不安材料

2024年05月23日 14時05分07秒 | 競馬
 5月26日は競馬の祭典、東京優駿日本ダービーだ。
 今年は皐月賞馬を筆頭に、実力拮抗のハイレベルな馬がそろい、陣営も虎視眈々だ。

 競馬関係者はもとより、日頃、競馬をやらない一般人でも、ダービーだけは買うという人間は多い。
 そんな素人に、競馬歴50年、最高配当238万円ゲットの実績ある私が、有力馬の不安要素を取り上げ、馬券検討の一助としたい。

 まずは皐月賞馬のジャスティンミラノだ。
 皐月賞は首差勝利で、完勝とは言い難い。他馬の逆転も大いにあり得る。
 キャリア3戦というのも気になる。
 鞍上戸崎騎手のダービー成績は(0-2-0-7)とまだ1着はない。

 17年ぶりの牝馬制覇がかかるレガレイラは、鞍上がルメールへ戻り、牡馬より2キロのアドバンテージがあるとはいえ、皐月賞6着が気になる。
 牡牝混合GⅠのホープフルステークスを勝っているが、2着のシンエンペラーを除けば、他馬のレベルは低い。
 グンとレベルが上がるダービーでは今ひとつ力不足の感は否めない。

 皐月賞2着のコスモキュランダは、マジック・モレイラの好騎乗の結果だろう。
 キャリアも8戦と多いし、鞍上が近年精彩を欠く、デムーロに戻るのもマイナス要素だ。

 皐月賞6番人気4着と健闘のアーバンシックは、後方待機がハマった感で、あれが実力のピークで逆転は期待薄か。

 皐月賞トライアルのスプリングステークス1着のシックスペンスは、間隔が空き過ぎるのと、キャリア3戦が不安要素だ。
 右回りの中山3戦から、左回りの東京変わりもどうか。

 ダービートライアルのプリンシパルステークス1着のダノンエアズロックは、鞍上がモレイラとはいえ、過去、プリンシパルステークスからのダービー勝利はない。ましてや、ただ1頭の前走重賞以外の馬だ。

 皐月賞5着のシンエンペラーは、健闘はするものの、まだGⅠ、GⅡの勝利がない。逆転は難しいと思われる。

 武豊鞍上のシュガークンは、過去ダービー1着がない、トライアル青葉賞の1着馬だ。よくいって、2、3着どまりか。

 サウジアラビア・ロイヤルカップの1着馬ゴンバデカーブースは、過去10年、馬券圏内のないNHKマイルカップ4着からの参戦だ。
 間隔が詰まり過ぎるのと、過去3戦マイルしか走っていないので、800mの距離延長がどうか。

 あとの馬には、ダービーのハードルはいかにも高過ぎる。
 上記9頭の決着はほぼ堅いだろうが、その組み合わせが難解だ。

 確率が高いのはジャスティンとレガレイラの軸か。
 高配狙いなら、その2頭のどちらかを消すか、思い切って両方消すかだ。


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