★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

蚊や蜂の想い出

2024年06月01日 12時23分09秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング途中の、休憩地点のベンチに腰掛けていたら、今年初めて蚊に刺された。
 もう蚊が飛び交う季節になったんだね。

 蚊で思い出すのが、小学校低学年の頃の夏休み、弟と一緒に、近所の山へ昆虫採集に行った時のこと。
 雑木林の中に分け入り、夢中で昆虫を探していたら、身体中をヤブ蚊に刺されまくった。

 当時、ランニングシャツと半ズボンだったので、顔から腕から足まで、見るも無残に腫れあがった。
 家に帰ると、母親がびっくりして、即、近所の病院に連れていかれた。

 注射と塗り薬で事なきを得たけど、蜂に刺されて死ぬというのはわかるけど、大量の蚊に刺されても子供だったら、稀にショック死するらしい。

 蜂で思い出すのが、これも小学校高学年の時、山の上の公園に遠足に行った時のことだ。
 百数十人の大行列の先頭の生徒が、途中でデカい蜂の巣を見つけて、木の枝でつついたらしい。
 怒った蜂が大挙して、小学生の私たちを襲ってきた。

 幸い行列の後方にいた私は刺されなかったけど、前を行く生徒の何十人かは、刺されて悲鳴を上げていた。
 騒動が終わったあと、ひどい生徒は瞼や唇が腫れあがり、教師に赤チンを塗ってもらっていた。
 田舎の山の上ゆえに、救急車など望むべくもなく、何人かの生徒は、教師付き添いのもと、徒歩で山を下り病院に向かった。

 それでも残った生徒は、目的地の公園まで辿り着き、一応、遠足の気分は満喫した。
 田舎の1960年代は、そんな時代だった。


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