★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

定年退職は仕事の終わりだ

2024年05月24日 13時18分49秒 | 徒然(つれづれ)
 このブログでいつも書いているように、定年退職後は引きこもり年金生活だ。
 それは在職中から心に決めていたことなんだよね。
 定年退職というのは、要するに、長い間お仕事頑張って続けたんで、もう働かなくてもいいですよ、ということだ。

 私が考える仕事とは、誰がなんと言おうと、生活のためだ。
 生活のためには、およそ好きでもない仕事をやらざるを得なかったのだ。
 もちろん、サボったり手を抜いたりしたこともあるけど、トータルすると、給料に見合うだけの仕事はしたと自負している。

 中には、仕事命、仕事が生き甲斐という人間もいるだろうけど、私はそうではなかったんだよね。
 定年退職を迎えて、せいせいしたものだ。

 家内にも、定年退職前から常々、退職後は引きこもり年金生活をすると宣言していて、家内も半ば呆れながらも黙認していた。
 しかし、今や、老後の資金がない、家にいると何かと目障りだ、とか理由をつけて、口癖のように働けと言う。

 おかしいよね。
 もちろん受け流してはいるけど、プチストレスになっているのは否めない。

 定年退職同期の人間で、それぞれに理由はあるだろうけど、今も再就職や非常勤、パート、アルバイトで働いている連中も少なくない。
 暇だから、時間を持て余すから、などと言っているけど、決して、仕事が好きだからとは聞かない。

 私と同様、前期高齢者の年齢だから、平均寿命からして、あと10年ちょっとの余命だ。
 健康寿命はもっと短いはずだ。

 彼らはいつまで働くのだろう。
 ポックリ逝くまでか、病を得るまでか、いずれにしても、それで人生を終えるのは心残りだろう。

 経済的に許容の範囲で、自分の好きなことをして、ある日突然、死んだり、癌の宣告を受けるほうが、諦めもつく。
 私は今そんな余生を送っているんだよね。
 

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