★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

免許返納年齢

2024年06月12日 08時20分35秒 | 徒然(つれづれ)
 高齢者による重大な交通事故があとを絶たない。
 ほとんどが、ブレーキとアクセルの踏み間違いという運転ミスのようだ。

 運転ミスは誰にも起こり得るが、加齢による運動神経や反射神経、判断力や瞬発力の低下に伴い、その割合は増すはずだ。
 もちろん、若者でも運転技術が未熟だったり、故意に危険運転や無茶な運転で事故を起こす者もいるけど、それはまた別の問題だ。

 免許取得可能年齢が定められているのに、返納年齢は定められていない。
 免許更新の際には、認知度テストなども行っているようだが、免許返納の強制力はなく、ほとんど効果はないようだ。
 極端な話、90歳でも100歳でも本人にその意思がなければ、返納の義務や運転禁止の決まりはないのが現状だ。

 一概に高齢者だから、運転能力が劣っているとは言えないので、年齢制限をするのが難しいからだろう。
 また、居住地域の交通の便や生活の事情で、車を運転せざるを得ないということもある。

 しかし、それは車の運転に限らず、生活全般について言えることだ。 
 この際、飲酒や喫煙同様、少々の反対意見には目をつぶり、免許返納年齢を定めるべきだ。

 私は60歳で免許の更新はやめた。実質的な免許返納だ。
 車に乗る機会がほとんどなかったし、車がなくても困らない生活環境だったのもその要因だ。

 昔は営業職で毎日運転していたので、運転技術に関しては、人並み以上と自負していた。
 それでも、万が一、事故を起こして、自身はもとより、人に迷惑がかかることには細心の注意をしていた。

 高齢者で重大事故を起こしてからでは遅い。
 政府は早急に免許返納、もっと言えば強制失効の年齢を決めるべきだ。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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