王将のニラレバ

　ウォーキング帰りに王将でブランチ。
　いつもの餃子とニラレバ炒め。

　王将では、餃子は100%、ニラレバ炒めは80%の確率で注文する。
　味音痴ゆえ、別段、旨いから注文するわけではなく、不味くないから、というか、ほかの料理より、私の口に合うから注文するのだ。

　人は旨いものを求めて、遠出をしたり、行列に並んだりするけど、それを毎日食べることは、まずないだろう。
　ほぼ毎日、あるいは毎回、飽きずに食べられるものが、いい料理と言えるだろう。
　私にとって、餃子やニラレバ炒めはまさにそれなんだよね。

　最近ニラレバ炒めが変わった、というか、元に戻った。
　一時、ニラの量が減り、モヤシが増えて、さながらモヤシレバ炒めになり果てていた。

　過日、料理を運んできたオバちゃん店員に、その旨を冗談交じりに指摘したんだよね。
　その指摘が奏功したのではないだろうけど、今日のニラレバ炒めはニラの分量がマジ増えていて、本物のニラレバ炒めになっていた。

　しかし、ニラが増えたら増えたで、新たな問題も出てきた。
　私は歯が入れ歯なので、ニラを咀嚼するのにかなりの時間を要するんだよね。
　また、歯と歯の間に挟まって、なかなか取れない。

　水戸黄門じゃないけど、楽あれば苦ありだね。
　そんな苦労があっても、今後も食べ続けることだろう。

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだよね。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もするしね。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。　そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★　拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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