★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

世紀の一戦を終えて

2020年11月29日 17時46分48秒 | 徒然(つれづれ)
 ジャパンカップが終わった。
 戦前のワクワクドキドキ感は、祭りのあとの一抹の寂しさに変わった。
 どんなに楽しい事にも終わりはある。
 期待が大きいほど、もう当分楽しいことがないとなると、終わったあとはやるせない気分になるものだ。

 ざっとレースを振り返る。

 ゲート入りには時間がかかった。
 発送時刻は5分遅れだ。
 外国馬のウェイトゥバリスがゲート入りを嫌がったのだ。

 ゲート難があるのが事前にわかっていたようで、先入れされたものの、他の騎手にとってみれば思わぬ時間を浪費してしまった。
 大レースの直前で、どの騎手もナーバスになっているところにこの始末だ。
 フランスからやってきたのはいいが、世紀の一戦に水を差しかねない一幕だった。

 レースはスタートを決めたキセキがハナを切り、向こう正面では単騎の大逃げ、アーモンドアイは5番手、それをマークするようにデアリングタクト、カレンブーケドール、それに続きコントレイルはそのあと、中団のやや後ろだ。
 そのままの隊列で4コーナーから直線へ。

 ゴール前100mの地点でアーモンドアイが先頭に立つ。
 それを目がけてコントレイル、カレンブーケドール、デアリングタクトが追い込んでくる。

 引退レースのアーモンドアイは2着を1馬身振り切り完勝、2着コントレイル、3着はクビ差でデアリングタクト。
 1、2、3番人気の三冠馬が人気どおりの、絵に描いたような決着だ。

 キセキの大逃げは展開面でアーモンドアイに有利に働いた感がある。
 2年前のジャパンカップの展開を彷彿とさせた。
 あまりのスタートの良さに、鞍上も馬の気分を損ねないように行かせた感があるが、もし出遅れていれば、違った結果になったかもしれない。

 しかし、この勝って納得、負けて強しの結果は、JRAをはじめ、競馬関係者、そしてファンも望んでいたとおりの結末だろう。

 
 

★★小説読んだりするのは時間の無駄、なんて思っていた読書ド素人の私が、思いつき、見よう見真似、小説作法無視で書いた小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。そんな小説だから読書のプロやマニアよりも、読書ド素人の皆さんに読んでほしい。 ド素人の小説がミリオンセラーになったら面白いと思いませんか? 小説のベストセラーの常識を覆すためにもぜひご一読、拡散を。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。
 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【競馬】第40回ジャパンカップ予想

2020年11月29日 11時53分44秒 | 競馬
 とうとう待ちに待った3強決戦の日がやって参りました。
 今年のジャパンカップは、競馬史上稀にみる歴史的なドリームレースとなった。
 アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクト。
 3頭の牡牝三冠馬が無事に出走にこぎつけたことが何よりだ。

 このレースは3頭のためのレースで、他の馬は申し訳ないが、引き立て役、もっと言えばレース成立の添え物だ。
 展開を乱したり、3頭の邪魔をするようなことだけはしないでほしい。

 枠順もアーモンドアイを筆頭に、3頭がそれぞれ内目の理想的な枠に入った。
 最後の直線半ばからゴールまで、3頭の峻烈な叩き合いに期待だ。

 しかしながら、3頭のうちどれが勝っても、馬券的な妙味はない。
 競馬用語でいうところの「ケン」、いわゆる馬券は買わずに「見」るだけのレースだろう。

 巷には逆張りのアンチもいるようで、競馬に絶対はない、3強並び立たずという声や、牽制し合っての総崩れの声まで喧しい。
 しかしここはやはり3強それぞれがどんなレースをするのか、注目はその一点だ。
 勝って納得、負けて強し、そんなレースを期待したい。

 よって予想はしない。
 もし諸兄が予想をされるなら、アドバイスを少々。
 3頭の甲乙で悩むのは無意味。
 一角崩しの穴馬を見極めることだ。
 それにしても優勝はないだろうから、2着、もしくは3着固定だろう。

 ここはテレビの前で正座して、手に汗握りながら観戦しよう。
 そしてそのレース内容をしっかりと脳裏に焼きつけよう。

 とはいっても、一応、オリンピック精神で、馬券は買うのが競馬ファンの悲しい性だ。

<結論>
 三連単フォーメーション18点
  1着②アーモンドアイ⑤デアリングタクト⑥コントレイル
  2着①カレンブーケドール⑮グローリーヴェイズ
  3着①カレンブーケドール②アーモンドアイ⑤デアリングタクト⑥コントレイル⑮グローリーヴェイズ

 

拙著ハズレ馬券ゲットのための十ヵ条 ただいまAmazon Kindle Storeにて絶賛発売中。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すき家の牛すき鍋定食

2020年11月27日 12時27分56秒 | 徒然(つれづれ)
 生まれいずる悩みブランチ第三弾、すき家の牛すき鍋定食(780円)を食す。
 吉野家や松屋と違うのは、生卵が2個付いている点だ。

 吉野家は漬け物、松屋は選べる小鉢付きでそれぞれ68円と90円安いが、吉野家はうどんと糸こんにゃくが入っておらず、松屋は野菜の量が少ない。
 やはりすき焼きにはなんといっても生卵だ。それも1個では足りない。
 そこに目を付けたすき家はアッパレだ。

 すき焼きの鉄鍋は固形燃料で温められていて、最後まで熱々を味わえるのもいい。
 ボリュームも満点で、プラス200円で肉2倍というのもあるが、並で十分満腹になる。

 やっと、松屋のチゲ、松のやのカキフライに続き、生まれいずる悩みのブランチ3種類をコンプリートして、当面の悩みがなくなり、心は晩秋の快晴の空のような爽やかさだ。


★★小説読んだりするのは時間の無駄、なんて思っていた読書ド素人の私が、思いつき、見よう見真似、小説作法無視で書いた小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。そんな小説だから読書のプロやマニアよりも、読書ド素人の皆さんに読んでほしい。 ド素人の小説がミリオンセラーになったら面白いと思いませんか? 小説のベストセラーの常識を覆すためにもぜひご一読、拡散を。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベルボトムジーンズよもう一度

2020年11月25日 14時33分21秒 | 徒然(つれづれ)
 時代は繰り返す。
 同じようにファッションの流行も繰り返すと言われるが、ことジーンズに関してはそれがないように思われる。
 私の中学時代から大学時代まで流行した、あのベルボトムジーンズはまだ再流行の兆しがない。

 大学時代のフォークソング同好会の写真を見ると、男も女も一様にベルボトムジーンズだ。
 同好会に限らず、世間一般の若者はベルボトムジーンズで闊歩していたものだ。
 ジーンズはもちろん、普通のスラックスも裾広がりのパンタロンだった。
 洒落者はベルボトムよりもっと裾の広いバギーパンツを穿いていた。

 かく言う私もバギーパンツこそ穿かなかったものの、腿から膝まではピッチリ締まり、足元にかけて広がったベルボトムジーンズを愛用していた。
 シューズはこれも当時流行りのパンタロンシューズだ。
 そのファッションが当時の若者のデフォルトだった。
 ストレートやスリムなど野暮の骨頂に見えたものだ。

 それがいつのまにやら形勢が逆転し、ジーンズの王道はタイトやルーズなストレート、洒落者はスリムやスキニーへと変化した。
 ベルボトムなど穿いていた日には、奇異の目で見られること必至だ。
 それらは足長の若者には似合うが、短足の我々の世代は野暮ったくなってしまう。困ったものだ。

 あのベルボトムジーンズが復活するのはいつの日だろう。
 それまでは生き永らえて、ぜひそれを着こなして街中を闊歩したいものだ。
 

★★小説読んだりするのは時間の無駄、なんて思っていた読書ド素人の私が、思いつき、見よう見真似、小説作法無視で書いた小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。そんな小説だから読書のプロやマニアよりも、読書ド素人の皆さんに読んでほしい。 ド素人の小説がミリオンセラーになったら面白いと思いませんか? 小説のベストセラーの常識を覆すためにもぜひご一読、拡散を。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耐寒勝負第3ラウンド

2020年11月25日 12時13分53秒 | 徒然(つれづれ)
 ウォーキングから帰ると、家内がコタツで寝ていた。
 とうとう寒さに耐えかねてコタツを入れたのだ。

 耐寒勝負第3ラウンドの栄冠も私の頭上に輝いた。完全勝利だ。
 短い道のりだったが、何事も勝利するのは気持ちがいいものだ。

 私もコタツを冬仕様にしようと思ったが、すぐにそれをやると、僅差の勝利と言われかねない。
 もうすこし耐寒期間を延長して、大楽勝といきたいものだ。
 ここは日頃、節約、節約とブー垂れる家内に、寒さに耐える私の姿を見せて、己の不甲斐なさを痛感させたいものだ。

 週末あたりから平年並みの気温になるらしいが、ウォーキングはまだかろうじて半袖TシャツにGジャンで凌げそうだ。
 それで耐えられなくなったら、コタツを冬仕様にしようと思った次第だ。
 コタツは一度入れると、シーズン中はもう元に戻れなくなるので、限界ギリギリまで引き延ばそう。
 

★★小説読んだりするのは時間の無駄、なんて思っていた読書ド素人の私が、思いつき、見よう見真似、小説作法無視で書いた小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。そんな小説だから読書のプロやマニアよりも、読書ド素人の皆さんに読んでほしい。 ド素人の小説がミリオンセラーになったら面白いと思いませんか? 小説のベストセラーの常識を覆すためにもぜひご一読、拡散を。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い出の3強対決

2020年11月24日 13時05分21秒 | 徒然(つれづれ)
 ジャパンカップの3強対決が楽しみな今日この頃だ。
 アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクト、どの馬が勝っても後世に語り継がれること必至だ。

 競馬の3強対決で思い出すのが、1976年に始まるトウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスの3強対決だ。
 当時大学4回生だった私は、競馬を始めてまだ半年ほどの初心者で、JRAという名称もグレード制も存在しなかった時代、なけなしの小遣いで闇雲に馬券を買っていた。

 しかし5大クラシックと天皇賞くらいは特別なレースだという認識はあった。
 そしてその年のクラシックを賑わわせたのが、前述の同年齢の3頭、天馬トウショウボーイ、流星の貴公子テンポイント、緑の刺客グリーングラスだ。
 競馬をしない一般人でさえ、その3頭の対決には熱狂したものだ。特にテンポイントの悲劇は、当時の世間の注目を集め、現在でも語り継がれている。

 それぞれのクラシックの戦績はトウショウボーイが皐月賞1着、ダービー2着、菊花賞3着、テンポイントが皐月賞2着、ダービー7着、菊花賞2着、グリーングラスが皐月賞、ダービーは不出走で、菊花賞1着だ。
 最終的には3頭とも有馬記念で優勝し、年度代表馬に選出されている。
 その3強の直接対決は菊花賞(グリーン1着、テン2着、トウショウ3着)、翌年の宝塚記念(トウショウ1着、テン2着、グリーン3着)、有馬記念(テン1着、トウショウ2着、グリーン3着)だ。

 今年の3強はネームバリューでは旧3強には及ばないかもしれないが、三冠馬という戦績はそれらを凌駕している。
 いうなれば、記憶ではなく記録に残る真の名馬だ。
 その3頭の直接対決が見られるというのは、競馬ファンにとってはこの上ない僥倖だ。

 今からゲートインまでのワクワク感とゲートが開いてからの緊迫感は何ものにも代えがたい。
 どの馬が勝つにせよ、その歴史的なレースのスタートからゴールの瞬間までを、リアルタイムでしっかりと記憶のフィルムに焼き付けよう。


★★小説読んだりするのは時間の無駄、なんて思っていた読書ド素人の私が、思いつき、見よう見真似、小説作法無視で書いた小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。そんな小説だから読書のプロやマニアよりも、読書ド素人の皆さんに読んでほしい。 ド素人の小説がミリオンセラーになったら面白いと思いませんか? 小説のベストセラーの常識を覆すためにもぜひご一読、拡散を。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松のやカキフライとじ丼

2020年11月24日 12時45分48秒 | 徒然(つれづれ)
 先日書いた生まれいずる悩みのブランチ3択の第二弾、松のやに行ってきた。
「カキフライ定食(790円)」を食べるつもりだったが、券売機の「カキフライとじ丼(690円)」というのが目に留まった。

 値段は100円安いが、カキフライが1個少ない4個だ。
 付け合わせを比較して、キャベツをとるか玉子とじを取るかで迷ったが、玉子とじに軍配。

 カキフライは広島産のようで大ぶりだが、その分衣も厚く、カキの風味が薄い。これはカキフライ定食も同様だろう。
 目をつぶって食べたら、柔らかいカツ丼としか感じられない食感だ。
 カキはもっと小さくていいので、数量を増やし、フライにせず剥き身のまま卵でとじたほうがいいかもしれない。
 
 アンケート用紙があれば、その旨伝えるのだが、あいにく置いてなかった。
 次は明日以降、すき家の「牛すき鍋定食」にチャレンジだ。
 

★★小説読んだりするのは時間の無駄、なんて思っていた読書ド素人の私が、思いつき、見よう見真似、小説作法無視で書いた小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。そんな小説だから読書のプロやマニアよりも、読書ド素人の皆さんに読んでほしい。 ド素人の小説がミリオンセラーになったら面白いと思いませんか? 小説のベストセラーの常識を覆すためにもぜひご一読、拡散を。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪コロナ感染拡大

2020年11月23日 17時00分07秒 | 徒然(つれづれ)
 ニュース番組に大阪府知事が出演して、コロナの現状報告や今後の対策をいろいろ述べているが、言葉の多さの割には全然頭に入ってこない。

 なぜか。

 まだまだ経済活動の部分が払拭できておらず、また、国への忖度があるのか、ロックダウン、ステイホームなどの強権発動をためらっている感が見え見えだからだろう。
 
 巷でもこの三連休の人出は相変わらずだし、世間の危機感も高齢世代にだけしか見えない。
 コロナに感染した若い芸能人やスポーツ選手の早期の回復が、若い世代に、重症化するのは高齢者だけだ、という妙な安心感を与えているのだろう。所詮、他人事なのだろう。
 無症状、軽症の若い世代が、今後スプレッダーとなり、高齢者の感染を増やしていくのだろう。

 政府も同じような考えなのか、Go Toキャンペーンの即時停止は眼中にもなく、感染拡大地域のみの除外程度しか検討していないようだ。
 高齢者が重症化して亡くなれば、高齢者医療費や年金制度の負担軽減になるとでも思っているのだろう。
 私も高齢者のはしくれとして憂慮する次第だ。
 


★★小説読んだりするのは時間の無駄、なんて思っていた読書ド素人の私が、思いつき、見よう見真似、小説作法無視で書いた小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。そんな小説だから読書のプロやマニアよりも、読書ド素人の皆さんに読んでほしい。 ド素人の小説がミリオンセラーになったら面白いと思いませんか? 小説のベストセラーの常識を覆すためにもぜひご一読、拡散を。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三連休最終日

2020年11月23日 15時59分06秒 | 徒然(つれづれ)
 書斎にこもっていると肌寒さが気になるが、ウォーキング中は、半袖Tシャツの上にGジャンでも、まだまだ若干汗ばむ陽気だ。
 冬の気候は来月までお預けだ。

 先日ネット通販で注文していたブーツが届いた。
 なかなかスタイリッシュでワイルド、コスパは上々だ。
 冬場の外出には重宝しそうだ。

 帰宅して今日も競馬があることに気付いた。
 2レース三連複が当たり、来週のジャパンカップの資金ができた。
 これでひと時コロナ禍を忘れ、余裕を持って観戦できそうだ。


★★小説読んだりするのは時間の無駄、なんて思っていた読書ド素人の私が、思いつき、見よう見真似、小説作法無視で書いた小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。そんな小説だから読書のプロやマニアよりも、読書ド素人の皆さんに読んでほしい。 ド素人の小説がミリオンセラーになったら面白いと思いませんか? 小説のベストセラーの常識を覆すためにもぜひご一読、拡散を。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【競馬】第37回マイルチャンピオンシップ予想

2020年11月22日 11時36分43秒 | 競馬
 これほどGⅠが当たらない年も珍しい。
 春のGⅠから先週のエリザベス女王杯まで片目さえ開かない。
 疫病神に憑りつかれ、勝利の女神からシカトされているみたいだ。 

 その連敗街道驀進中の秋のGⅠシリーズ、今日は秋のマイル王決定戦マイルチャンピオンシップだ。
 GⅠ馬も8頭が顔を揃え、それなりに豪華なメンバーだ。
 さらにいえば、3頭の3歳のGⅠ馬が、歴戦の古馬のGⅠ馬に挑戦する構図だ。
 今回も自信のかけらもないが、腐らずに予想は丹念にしておこう。

 まずは過去10年のデータから消去馬の抽出だ。
 
 ▼10番人気以下
  スカーレットカラー、タイセイビジョン、ベステンダンク、ブラックムーン、メイケイダイハード、ペルシアンナイト、ケイアイノーテック、アウィルアウェイ

 ▼7歳以上で6番人気以下
  ベステンダンク、ブラックムーン

 ▼牝馬で6番人気以下
  サウンドキアラ、スカーレットカラー、アウィルアウェイ

 ▼前走天皇賞秋だった馬で、5番人気以下
  スカーレットカラー

 ▼前走10着以下
  サウンドキアラ、ブラックムーン、メイケイダイハード

 ▼前走1.0秒以上負け
  スカーレットカラー、ブラックムーン、メイケイダイハード
 
 ▼前走10番人気以下で、5番人気以下
  アウィルアウェイ、カツジ、ブラックムーン、ベステンダンク、メイケイダイハード

 ▼前走520kg以上
  サリオス、ベステンダンク、メイケイダイハード
 
 上記条件をクリアしたのは、グランアレグリア、インディチャンプ、レシステンシア、ヴァンドギャルド、アドマイヤマーズ、ペルシアンナイト、ラウダシオンの7頭だ。
 ヴァンドギャルド以外はマイルGⅠだ。そのヴァンドギャルドと過去3年1、2、3着の6歳馬ペルシアンナイトは消し、前走体重で落ちたサリオスを入れるべきだろう。

 枠順を見ると、大外のサリオスを除き、人気馬が内目の偶数枠に入り、堅い決着になりそうな予感だ。
 人気から見て、グランアレグリア、サリオス、インディチャンプの三つ巴の様相だが、ここはその3頭が牽制し合う間隙をつけそうで、展開有利な3歳の逃げ馬レシステンシアに期待だ。
 高速決着が予想される今回は、阪神マイルの昨年の2歳GⅠジュベナイルフィリーズをレコード勝ちした実績と、全6戦馬券圏内を外していない点も心強い。

 過去10年、1番人気の優勝、牝馬の連対はないものの、今年はグランアレグリアとともにそのジンクスに終止符だ。
 馬券はレシスと1番人気グラン2頭軸で、3着にケイアイノーテックとペルシアンナイトの穴馬を加えて、フォーカスは以下の通り。

<結論>
 三連単フォーメーション10点
 1着②レシステンシア④グランアレグリア
 2着②レシステンシア④グランアレグリア
 3着③ケイアイノーテック⑥ラウダシオン⑧インディチャンプ⑮ペルシアンナイト⑰サリオス
 

拙著ハズレ馬券ゲットのための十ヵ条 ただいまAmazon Kindle Storeにて絶賛発売中。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松屋の牛チゲカルビ焼肉膳

2020年11月22日 11時16分59秒 | 徒然(つれづれ)
 昨日のリベンジで今日は松屋でブランチ。
 オーダーは牛チゲカルビ焼肉膳(790円)。

 期間限定のカルビ焼肉増量、ライス大盛り無料で、運ばれてきた料理は肉肉しさが溢れんばかり。
 牛チゲも大量の肉と豆腐、キムチに玉ねぎ、青ネギでボリューム満点。
 育ち盛りの若者のニーズにも十分こたえられそうだ。

 食後は超満腹で、まるで石を詰められた狼の気分だ。
 若干残念だったのは、牛チゲのスープがコクというか味の深みに欠けていた点だ。

 まあ、このボリュームと値段でそこまで求めるのは酷か。
 卓上のバーベキューソースで変化を加える。

 明日は松のやのカキフライ定食にチャレンジだ。


★★小説読んだりするのは時間の無駄、なんて思っていた読書ド素人の私が、思いつき、見よう見真似、小説作法無視で書いた小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。そんな小説だから読書のプロやマニアよりも、読書ド素人の皆さんに読んでほしい。 ド素人の小説がミリオンセラーになったら面白いと思いませんか? 小説のベストセラーの常識を覆すためにもぜひご一読、拡散を。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生まれいずる悩み

2020年11月21日 19時49分08秒 | 徒然(つれづれ)
 朝、空腹で目が覚めた。
 尿意で目が覚めることはあったが、空腹のせいで目覚めるなど珍しい。
 いずれにしても健康な証拠か。

 スマホを見たら午前6時半だ。
 ここは早めにウォーキングに出て、パワーブランチを食べようと、ネットで検索。

 熟考して最終候補に残ったのが、すき家の「牛すき鍋定食(780円)」、松のやの「カキフライ定食(790円)」、松屋の「牛チゲ&カルビ焼肉膳(790円)」だ。
 牛すき鍋は日本人のこの時期の定番、カキフライもこの季節ならでは、牛チゲ&カルビもピリ辛で食が進みそうだ。
 三者三様、どれもそれなりに旨そうで、甲乙、もひとつ丙つけがたい。

 早朝から、生まれいずる悩みだ。
 人生の黄昏時の悩みにしては、なんとも間が抜けているようだが、私にとっては切実な悩みだ。

 すき鍋は松屋や吉野家でも食べられる、そんな思いで、ウォーキングコースの最初のポイント、すき家をとりあえずスルー。
 次の松のやも、カキフライの季節はまだまだ続く、とばかりに涙を飲んで勇気ある通過。
 そして最後の松屋の前で、やっぱりカキフライがよかったかな、などと雑念が生じる。

 そうなると、牛チゲがなんとなく食べたくなくなった。
 しかし松のやまで戻るには距離があり過ぎる。

 そこで松屋もチゲ鍋ののぼりを横目に通り過ぎ、ついでに自宅も通り過ぎ、24時間営業の王将へと方向転換。
 結局、餃子と回鍋肉と生ビールのブランチに落ち着く。
 なんじゃこりゃ。
 朝、生まれいでた悩みが霧散した瞬間だ。
 どれにもありつけなかった虚しさや、自身の優柔不断さに苦笑する。
 しかしどれを食べたらよかったのだろう。
 


★★小説読んだりするのは時間の無駄、なんて思っていた読書ド素人の私が、思いつき、見よう見真似、小説作法無視で書いた小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。そんな小説だから読書のプロやマニアよりも、読書ド素人の皆さんに読んでほしい。 ド素人の小説がミリオンセラーになったら面白いと思いませんか? 小説のベストセラーの常識を覆すためにもぜひご一読、拡散を。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耐寒勝負第2ラウンド

2020年11月19日 18時17分46秒 | 徒然(つれづれ)
 夕方風呂代わりのシャワーを浴びたら、昨日よりお湯が熱い。
 季節外れの夏日のせいかと思っていたら、設定温度が1℃上がっていた。
 家内が上げたのだ。

 暖房便座に続き、耐寒第2ラウンドも私の勝利だ。
 さすがにコタツはまだ稼働させてはいない。
 第3ラウンドの決着は、気温が平年並みになる来週あたりになりそうだ。

 巷ではコロナの感染者数が軒並み最多を更新中だ。
 テレビは最多、最多とまるでチューリップの花だ。

 感染者数もさることながら、重症化率、死亡率を周知させるべきだ。
 多分、それらの率は第1波や2波に比べて低く、コロナ禍の対策訴求効果に欠けるからだろう。

 巷でも、感染力の強まりは認識しても、重症化率、死亡率については楽観している感がある。
 政府も同様の認識なのだろう。
 経済を止める気配はない。
 Go Toキャンペーンも中止する様子はない。

 都知事の緊急会見でも、厳しい対策、目新しい対策を発表するわけでもない。
 マスクにうがい、消毒に三密の順守と、わかり切ったことを淡々と述べるだけだ。

 もう短期でコロナが収束することはないだろう。
 インフルエンザと同じ程度の認識になるのを座して待つのみで、長期化は避けられそうにない。
 願わくば、突然変異により重症化が高まることだけは避けたいものだ。
 


★★小説読んだりするのは時間の無駄、なんて思っていた読書ド素人の私が、思いつき、見よう見真似、小説作法無視で書いた小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。そんな小説だから読書のプロやマニアよりも、読書ド素人の皆さんに読んでほしい。 ド素人の小説がミリオンセラーになったら面白いと思いませんか? 小説のベストセラーの常識を覆すためにもぜひご一読、拡散を。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「トロッコ」再読

2020年11月19日 12時33分31秒 | 徒然(つれづれ)
 芥川龍之介の短編「トロッコ」は、我々の世代だと中学の教科書で習った記憶がある。
 田舎の少年が土工たちとトロッコで遠くまで来たが、その土工たちが現場泊まりで、ひとりで遥かに遠い夕暮れの道のりを、村まで歩いて帰らなければならなくなった時の、パニックにも似た心情を活写している。

 中学生だった私は、その少年にとっての遠い距離感や、帰路の恐怖や不安には今ひとつ感情移入できなかった。
 日が暮れようが、トロッコの線路伝いに歩いて行けば、家まで帰れるのに、何を焦っているのだろう、くらいの感覚だった。
 以下に「トロッコ」の後半を抜粋する。
 

「われはもう帰んな。おれたちは今日は向う泊りだから」
「あんまり帰りが遅くなるとわれの家でも心配するずら」
 良平は一瞬間呆気にとられた。
 もうかれこれ暗くなる事、去年の暮母と岩村まで来たが、今日の途はその三四倍ある事、それを今からたった一人、歩いて帰らなければならない事、――そう云う事が一時にわかったのである。
 良平は殆ど泣きそうになった。が、泣いても仕方がないと思った。泣いている場合ではないとも思った。
 彼は若い二人の土工に、取って附けたような御時宜をすると、どんどん線路伝いに走り出した。

 良平はしばらく無我夢中に線路の側を走り続けた。
 その内に懐の菓子包みが、邪魔になる事に気がついたから、それを路側へ抛り出すついでに、板草履も其処へ脱ぎ捨ててしまった。
 すると薄い足袋の裏へじかに小石が食いこんだが、足だけは遙かに軽くなった。
 彼は左に海を感じながら、急な坂路を駈け登った。
 時時涙がこみ上げて来ると、自然に顔が歪んで来る。――それは無理に我慢しても、鼻だけは絶えずくうくう鳴った。

 竹藪の側を駈け抜けると、夕焼けのした日金山の空も、もう火照りが消えかかっていた。
 良平は、いよいよ気が気でなかった。
 往きと返りと変るせいか、景色の違うのも不安だった。
 すると今度は着物までも、汗の濡れ通ったのが気になったから、やはり必死に駈け続けたなり、羽織を路側へ脱いで捨てた。

 蜜柑畑へ来る頃には、あたりは暗くなる一方だった。
「命さえ助かれば――」良平はそう思いながら、すべってもつまずいても走って行った。
 やっと遠い夕闇の中に、村外れの工事場が見えた時、良平は一思いに泣きたくなった。
 しかしその時もべそはかいたが、とうとう泣かずに駈け続けた。

 彼の村へはいって見ると、もう両側の家家には、電燈の光がさし合っていた。
 良平はその電燈の光に、頭から汗の湯気の立つのが、彼自身にもはっきりわかった。
 井戸端に水を汲んでいる女衆や、畑から帰って来る男衆は、良平が喘ぎ喘ぎ走るのを見ては、「おいどうしたね?」などと声をかけた。
 が、彼は無言のまま、雑貨屋だの床屋だの、明るい家の前を走り過ぎた。

 彼の家の門口へ駈けこんだ時、良平はとうとう大声に、わっと泣き出さずにはいられなかった。
 その泣き声は彼の周囲へ、一時に父や母を集まらせた。
 殊に母は何とか云いながら、良平の体を抱かかえるようにした。が、良平は手足をもがきながら、すすり上げすすり上げ泣き続けた。
 その声が余り激しかったせいか、近所の女衆も三四人、薄暗い門口へ集って来た。

 父母は勿論その人たちは、口口に彼の泣くわけを尋ねた。
 しかし彼は何と云われても泣き立てるより外に仕方がなかった。
 あの遠い路を駈け通して来た、今までの心細さをふり返ると、いくら大声に泣き続けても、足りない気もちに迫られながら。

 良平は二十六の年、妻子と一緒に東京へ出て来た。
 今では或雑誌社の二階に、校正の朱筆を握っている。が、彼はどうかすると、全然何の理由もないのに、その時の彼を思い出す事がある。
 全然何の理由もないのに?――塵労に疲れた彼の前には今でもやはりその時のように、薄暗い藪や坂のある路が、細細と一すじ断続している。


 物語自体は26歳になった主人公の回想だ。
 今読み返してみると、少年の恐怖にも似た帰路の焦燥や、家に帰り着いた時のカタルシスが、切なくも懐かしい痛みのように感じられる。
 そして26歳の主人公の、今の人生の焦燥が、子供の時のあの焦燥感に似ているのを痛切に感じさせられる。
 そこにカタルシスは訪れるのだろうか。
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老化防止はウォーキングで

2020年11月18日 13時36分20秒 | 徒然(つれづれ)
 最近よく思うのが、歩き方が年寄りじみてきたことだ。
 ふと気づくと、ベタ足で、膝が曲がり、猫背になっている。
 朝のウォーキングをやっているにもかかわらず、この有様だ。
 若い時みたいに弾むような歩行ができない。

 66歳の年齢を考えると、当然といえば当然だが、もしウォーキングをやめるとそれ以上の老人歩きになりそうだ。
 まだ歩けるだけいいようなものの、怪我や病気で、歩こうにも歩けなくなると、引きこもりの度が増し、遠からず寝たきりになるのは目に見えている。

 老人の健康は足腰から、というのを妙に実感する今日この頃だ。
 ジョギングやランニングは、この歳になると身体に負担がかかり逆効果になりかねないが、ウォーキングはそれほど負担もなく、最低限の老化防止だ。

 歩けるうちは絶対にウォーキングは続けよう。
 ウォーキングをしたくても、いろんな用事やウォーキング以上の面白い事や、あるいは面倒臭さで、続けるのが困難な同世代も多いと思われる。
 対人関係の面倒もなく、ひとり遊びが性に合っている引きこもり年金生活の私には、ウォーキングを妨げる要素はほとんどない。

 別にウォーキングが楽しいわけでもないが、老化の不安や健康維持を考えると、続けるに越したことはない。
 継続の秘訣は、歩きながらいろんな妄想や雑念に耽ることや、チープなブランチを楽しむことだ。
 


★★小説読んだりするのは時間の無駄、なんて思っていた読書ド素人の私が、思いつき、見よう見真似、小説作法無視で書いた小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。そんな小説だから読書のプロやマニアよりも、読書ド素人の皆さんに読んでほしい。 ド素人の小説がミリオンセラーになったら面白いと思いませんか? 小説のベストセラーの常識を覆すためにもぜひご一読、拡散を。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする