繊細居士

　毎日ほとんど同じ時間に、同じ距離をウォーキングしていると、季節の変わり目に敏感になる。

　今日も、いつも通り炎天下を歩いていると、心なしか猛暑が和らぎ、日陰の風がいつになく涼しく感じた。
　要は、かすかな秋の気配を感じたんだよね。

　微妙な変化だけど、身体の感覚がそれに反応している。
　暦の上では今日が立秋なので、当然かもしれないけど、巷はまだまだ猛暑の話題で持ちきりだ。

　秋の気配だけでなく、立春過ぎには、まだまだ寒風吹きすさぶのに、春の気配を感じる。
　肌感覚が繊細な、戦災孤児ならぬ、繊細居士なんだろうね。

　8月に入ったばかりなのに、もう今週末から巷は盆休みだ。
　それが終わると、すぐに9月、私の古希の誕生月だ。
　まさに光陰矢の如しだね。
　

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。　そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★　拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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