★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

老境の秋

2024年09月11日 09時33分02秒 | 徒然(つれづれ)
 古希を迎えて、名実ともに老境に入った。
 若い頃は未来しか見えなかったのに、今では過去の想い出を振り返る毎日なんだよね。

 ちょっと前までは、自分が老人になるとは思ってもみなかった。
 実感年齢は、まだ30代くらいのままだけど、傍から見たら、まごうことなき老人にしか見えないはずだ。

 人間すべからく歳をとる。
 サミュエル・ウルマンは「青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ」と言ったけど、あれは達観でも名言でもなく、単なる年寄りの強がりだよね。
 歳をとって、若い頃を、いろんな後悔とともに懐かしんでいるようにしか見えない。

 青春、朱夏、白秋と来て、今まさに玄冬なのだ。
 青春は年齢なんかじゃない、などとほざくより、それを甘んじて受け入れるのが、人間の人間たる所以だ。
 
 人生の冬、あるいは人生の深夜に入って、ハンドルネームも「たそがれジョージ」から「うしみつジョージ」もしくは「ミッドナイト・ジョージ」に変更しようかな。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 残暑は続くよいつまでも | トップ | ナイキからアディダスへ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然(つれづれ)」カテゴリの最新記事