元サラリーマンの植物ウォッチング第7弾。写真はクリックすると大きくなります
多摩ニュータウン植物記Part7
ハナノキ・1~満開

ハナノキの仲間はかつては世界に広く分布しており北半球では祖先種の化石が産出しており“生きた化石植物”とされている。現在では日本のハナノキと北アメリカにアメリカハナノキが分布するのみとなっている。日本のハナノキは岐阜県南部、長野県南部、愛知県北東部の3県の県境の木曽川流域のわずかな地域に自生しており、これは伊勢湾周辺に数百万年という長い時間で形成された“湧水湿地”で生き延びてきたものと考えられている。
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カタクリ

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シナミザクラ

写真は長池公園“里山”で満開になった「シナミザクラ(支那実桜)」。バラ科サクラ属の落葉小高木で中国原産。3月上旬に開花し5~6月に果実が稔る。果実はセイヨウミザクラなどに比べると酸味が強いがサクランボとして食用される。「カラミザクラ(唐実桜)」の別名があるが辛いわけではなく原産地の“唐”の意味になる。
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