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ヤマシャクヤク・6〜奥高尾

 ボタン科ボタン属の「ヤマシャクヤク(山芍薬)」。4~6月に花茎の先端に直径5~6センチの大型の花を1個咲かせる。花は3~4日で終わってしまうので訪れるタイミングが難しい。去年見た辺りを数ヶ所見に行ったがなかなか見つからない。帰る頃になって最後の場所でやっと見ることができた。
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ヤマウツボ・3~名前

 高尾山の登山道脇で見られる「ヤマウツボ(山靫)」。ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)ヤマウツボ属の多年草で葉緑素を持たずブナなど落葉広葉樹の下のやや湿り気のあるところで樹の根に寄生し養分をもらって成長している。寄生植物で緑の葉をもっていない。その姿は遠目にはジュウニヒトエやトウモロコシの芯のようにも見える。草丈は10センチほどでその花穂を矢を納める靫に見立てて名付けられている。
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クジャクシダ・3~新葉

 奥高尾“逆沢作業道”で見られる「クジャクシダ(孔雀羊歯)」。イノモトソウ科(←ホウライシダ科)ホウライシダ属の夏緑性シダ植物で写真は“コル”がほぐれて葉が展開し始めた様子。この成長を毎日観察したいところだがそうもいかない。葉は淡赤紫色でこの後大きく拡がり緑色になる
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オカスミレ・4~長沼公園

 長沼公園“栃本尾根”で見つけた「オカスミレ(岡菫・丘菫)」。スミレ科スミレ属の多年草でアカネスミレの花茎に毛が無い品種。今から12~13年前にスミレ観察を始めた頃はアカネスミレばかり見つかってオカスミレは幻のスミレだった。しかし4年前にやっと小山田緑地でオカスミレを見つけて探索は一段落した。その後は小山田緑地のオカスミレを毎年確認していたが、今年は大塚地区や下柚木地区、そして高尾山登山道で立て続けにオカスミレを発見しこの日はここでも見つけた。どうも私の目は“節穴”だったようだ。
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