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ミヤマエンレイソウ・2~日影林道

 シュロソウ科(←ユリ科)エンレイソウ属の「ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)」。北海道~九州の山地の日陰に生育している。長さ15センチほどの3枚の大きな葉の中心から短い花茎を立ち上げ春に開花する。花は3枚の緑色の外花被片と3枚の白い内花被片があり6本の雄蕊がある。内花被片は開花時は白く「シロバナエンレイソウ(白花延齢草)」とも呼ばれるが、次第に薄紅色に変化する。同属のエンレイソウには内花被片が無い。これは奥高尾“日影林道”のもの。
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サンショウ・1〜雄花

 ミカン科サンショウ属の「サンショウ(山椒)」。雌雄異株で写真は雄花。花径は4~5ミリで6本の雄蕊が伸びている。花被片は小さく5~9枚ある。雌花は花柱が2本出る。サンショウは日本原産でその果実はもちろん、若葉も“木の芽”として食用になる。
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オンツツジ

 東京薬科大学“自然観察路”で見られる「オンツツジ(雄躑躅)」。ツツジ科ツツジ属の落葉低木で九州、四国、紀伊地方に分布している。当地では自生は無いので植物園などでしか見られない。花は朱色でミツバツツジなどより大きい。近縁のメンツツジ(雌躑躅)よりも大きいので名付けられている。ここでは何度も見ていたが今まで記事にしていなかったので記録のために撮っておいた。残念ながらメンツツジも当地には自生は無い。
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