「心を穏やかにさせるには、思いやりを持つ事が大事である。一切の私心を挟まずに物事にあたり、 人に接するならば心は穏やかで余裕を持つ事が出来るのだ」。こちらは明治時代に閣僚となり、我が国の銀行の仕組みを作った渋沢栄一氏の名言。東京海上、帝国ホテル、キリンビールにサッポロビール等の会社を500社設立した財界の大人物でもあり、流石に「日本資本主義の父」と言われただけの事はある。それらの功績を讃え、2024年に発行される新紙幣の1万円札の肖像に選ばれたが、こんな形にでも再評価がされているのは良いと思う。その名言だが、何事にも思いやりは必要だと思う。それで相手が幸せになれば、自身の気持ちも満更でもなかろう。さて昨日は、本当は休みだったが、職業柄の研修があり、半日潰れたが仕方がなかろう。さて昨日で旧友に差し上げる予定のカセットデッキだが、一通りの調整も終わり、後はその日を待つだけである。しかしながらある程度の暖気運転は必要で、改めて北国の冬の寒さを実感するが、北海道はそんなものだろう。そろそろ映像の趣味もどうにかしたい。映写機のラックには、もうひとつ棚を増やして、カセットテープ等を置けるようにする予定だ。これから徐々に、そのテープのインデックスやらラベルの打ち込みをして行こう。そこが片付くと乱雑な感じもなくなる。とにかく身の回りのものを整理したいのだ。父が亡くなってから、徐々にその辺が気掛かりになり、そうしなければ、気持ちが収まらないのだ。映写スクリーンのパネル化やらもあるが、こちらの方法も、思いついたのは父の死後だ。(収納が簡潔になる。)それ以降、何かしらの大きな意思に動かされている感覚があるのだ。愛知の電気屋さんの息子さんから「そろそろ其方のカセットデッキを修理する時間が空いたよ」とのメールがあった。こちらも「地獄の沙汰」で掛かる費用を用意しなければならないが、その前には見積りである。「春先には?」と言う事だったので「もう少し先か?」と思っていたので、嬉しくもあるが、まづはお金だ。やはりそれなしでは、肝心な事は何も進まないのだ。
此処で巷の話題だが、落語家の笑福亭笑瓶さんの逝去には驚いた。享年66歳とは若く、残念ではある。笑瓶さんと言えば、フジテレビがまだ全盛の頃のモノマネ番組では無くてはならない人であり、そのモノマネは似てても似てなくても存在感が強く、とにかく面白かった。テレビアニメ「魔法使いサリー」のサリーちゃんのお友達である、よしこちゃんのモノマネが印象深いが、それなくして笑瓶さんを語る事は出来まい。とにかくその訃報が信じられない。急な死に心が痛む。御冥福を御祈りする。
それと早いもので「ウクライナ有事」も一年経過だ。そこでややこしいのは、ウクライナ、ロシア共に政治プロパガンダのせいで、その有事の核になるものが見えない事だ。つまり陰謀論ばかりで、その辺は流石に「旧ソ連だな?」と感心をせざるに得ないのだ。「それにしても?」と思う事もある。それは支援を受ける側であるウクライナのゼレンスキー大統領の態度がデカイ事だ。「なんだ?偉そうに!」と思う程だ。そんな事を思っていたらこんな記事。題して「北方領土返還「日本と協力」 ウクライナ議員団長」だ。産経新聞によると「昨秋訪日したウクライナ議員団の団長を務めた最高会議(議会)議員のハリーナ・ミハイリュク氏がこのほど産経新聞のインタビューに応じ、北方領土問題をめぐり「ロシアに領土を奪われた全ての国々が領土回復を実現しなくてはならない」と述べ、日本とウクライナの連携強化を訴えた。ウクライナ支援を続ける日本に対しては「われわれが信頼できる真のパートナーだ」と謝意を表明した」との事。あまりの虫の良さに絶句する。「金さえ出れば」と言う事か?そうかと思えば、中共政府は、ロシアへの殺傷兵器提供を検討中だ。何だか仕組みが解る。
笑福亭笑瓶さん訃報に芸能界衝撃…俳優が芸人が共演アイドルが悲痛な思い「信じられない」「早いよ…」(スポニチアネックス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ccbe0a9227a2763d038471503eba14bcd1defe9
北方領土返還「日本と協力」 ウクライナ議員団長(産経新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/88ceb12e5dc4c031b4d0da6089497fbade4a9795
中国、ロシアへの殺傷兵器提供を検討か 米が懸念
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dbbf3e65a320a3fa7f1d71338f63008ea177b29