なっちゃん農園たより

ネコじいじが、都会に住む農園主のなっちゃんに、農園たよりと館山の花だよりを送ります。
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お台所の必需品7

2022年03月14日 11時24分48秒 | 日記

 わが家で使用中の三徳包丁が購入後1年経過しましたので経過報告です。

 貝印とカインズがコラボしたもののようで、特売でお安く購入しました。

 材質はハイカーボンステンレス、柄もステンレスなので熱湯をかけて消毒できるのが良いです。

 鋼が良いか、ステンレスが良いかについては、錆びにくい点でステンレスです。

 鋼は欠けますが、ステンレスは粘るのでへこみます。研ぎやすさは同じです。

 三徳なので野菜のほかにサンマやイワシも切っていますが、刃は痛んでいません。

 この三徳包丁はよく切れて、研ぎやすいのでお勧めできます。

 下の写真で、刃の形は裏表とも中央付近の鎬から薄くなりながら刃先方向に向かいます。

 中央の鎬線は角を取ってあるのではっきり出ていません。元々は両刃ですが、片刃に研いで使っています。

 刃先の研ぎ幅は1ミリ、その位置の厚みは0.4ミリなので刃先角はSin0.4≒約25度です。

 刃先に分度器を当てても角度が解らないので、この方法を使っています。

 もしも、両刃のままでこの角度を出すには、研ぎ面を砥石近くに傾斜させて、なお両側を研ぐのです。

 また、長ネギやキャベツを切るときに、刃面の右側の傾斜で切った野菜が抵抗なく外側に押されます。

 刃面の左側は切られる野菜を手で固定しているので、両刃の刃物だと野菜に刃先が押されてわずかですが曲がります。

 片刃だと左側は平面なので押されることが無いのです。

 こちらは裏側です。刃先は返りを取るのに軽くこするだけです。

 中央の鎬線より下側半分は、汚れ防止のため3000番の砥石で磨いてあります。

 全面磨くとKAIの文字が消えてしまうので半分です。

 仕上げ研ぎのあとです、太陽光の反射はありません。

 元々刃が薄めなので片刃の形がよく見えませんでした。

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