クマツズラ科のランタナです。
中南米原産の常緑小低木です。園芸品種としていろいろな花色のものが売られていて、房総南部では葉が落ちず冬を越します。
株立ちして高さは1.5メートルほどにのびます。よく枝分かれしてこんもりした樹形になります。
葉は対生、卵形で先がとがり、まわりには鋸歯があり、細かい葉脈がめだちます。
枝の先に散形に花が多数集まってさきます、花は内側から外側にさいてゆきます。
花色は白色、黄色、紅色、紫色などがありますが、散形に集まった花の中心から外側に色が変わってゆきます。
花色が鮮やかで色が変わってゆくので、和名は「七変化」ともよばれます。