セセリチョウ科 チャバネセセリ属のチャバネセセリです。
関東地方以西の本州から四国、九州に分布するチョウです。
草地や耕作地で見られます。
羽根は褐色がかかった茶色で、先が少し長くとがって見えます。羽根には小さな白点が弓状に4個並んでいます。
茶色の羽根のセセリチョウなので「チャバネセセリ」と呼ばれます。
成虫は花の蜜を吸います、幼虫はイネ科やタケ科の植物を食べます。
セセリチョウ科 イチモンジセセリ属のイチモンジセセリです。
関東地方以西の本州から四国、九州、に分布しますが、東北、北海道でも見られるそうですが冬を越せないようです。
草地や耕作地など開けた場所で見られます。
羽根は少し茶色かかっています。羽根の先はチャバネセセリより短くて丸くなっています。
後羽根を、上から見ても下から見ても、白い丸が3個から4個並んでいます、見方によっては銀色の丸にも見えます。
まっすぐ一文字に並んでいるセセリチョウなので「イチモンジセセリ」と呼ばれます
成虫は花の蜜を吸います、幼虫はイネ科やタケ科を食べます。
「イチモンジセセリ」のほうが個体数が多くよく見られるチョウだそうです。