↑高畑充希のインスタから。
アベ政権お得意のミエミエの芸能人利用ですが、
高畑さんのインスタグラムを見た感想をコメント欄に、
「こういう写真は❤️良いじゃない✨」
「官邸のインスタ現役JKの自分よりかわいいねんけどwww
政治に関心湧くわ」
だのと書く人たちがいて、
この人たち、本当にそう思って書いているんなら
日本の知的未来は完全に泥沼&暗黒大陸だな、と確信しました。
もちろん、他の多くのコメント同様に
自民党ネットサポーターズのアルバイトの可能性も十分にあります。
で、この高畑充希や大泉洋との3ショット撮影は、
アベ首相が、昨年末に映画「こんな夜更けにバナナかよ」を見て、
〈色々と考えさせられるとともに本当に元気がでる映画でした〉
ということで、出演者の2人に会って
一緒に写真ということになったそうですよ。
〈撮影の際のご苦労なども伺いあっという間のひとときでした。
お二人のますますのご活躍をお祈りしております〉
と書いたアベ首相。
この映画は16年ほど前に亡くなった
筋ジストロフィーの患者・鹿野靖明さんをモデルにした物語ですが、
twitterでは、
「『こんな夜更けにバナナかよ』を観て感動して、どうして役者を呼ぶんだろう。
モデルの方はもういないのだからせめて原作者と監督、
あと患者の支援団体の人とか招いて実態を聞くのが当然じゃないのか」
「筋ジストロフィーがテーマの映画を見て〈考えさせられるものがあった〉と。
だったら患者や専門家に話聞きに行くのが政治家なんじゃないですかね。
なぜ俳優に会いに行く発想になるのか」
「映画を観て色々と考えさせられるのでしたら、
〈お二人のますますのご活躍をお祈りしております〉
で文をシメるんじゃなくて、
首相として障がい者の生活しやすい国を
どう作っていくかに言及してほしいですね」
と、政治家としてのアベ晋三の発想に大いなる疑念を抱く批判ツイートが
多く寄せられましたとさ。