毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「芸能人政治利用のアベ首相、高畑充希効果で参院選も楽勝か」

2019-07-02 18:37:25 | 日本事情

↑高畑充希のインスタから。

アベ政権お得意のミエミエの芸能人利用ですが、

高畑さんのインスタグラムを見た感想をコメント欄に、

「こういう写真は❤️良いじゃない✨」

「官邸のインスタ現役JKの自分よりかわいいねんけどwww

政治に関心湧くわ」

だのと書く人たちがいて、

この人たち、本当にそう思って書いているんなら

日本の知的未来は完全に泥沼&暗黒大陸だな、と確信しました。

もちろん、他の多くのコメント同様に

自民党ネットサポーターズのアルバイトの可能性も十分にあります。


で、この高畑充希や大泉洋との3ショット撮影は、

アベ首相が、昨年末に映画「こんな夜更けにバナナかよ」を見て、

〈色々と考えさせられるとともに本当に元気がでる映画でした〉

ということで、出演者の2人に会って

一緒に写真ということになったそうですよ。

〈撮影の際のご苦労なども伺いあっという間のひとときでした。

お二人のますますのご活躍をお祈りしております〉

と書いたアベ首相。

この映画は16年ほど前に亡くなった

筋ジストロフィーの患者・鹿野靖明さんをモデルにした物語ですが、

twitterでは、 

「『こんな夜更けにバナナかよ』を観て感動して、どうして役者を呼ぶんだろう。

モデルの方はもういないのだからせめて原作者と監督、

あと患者の支援団体の人とか招いて実態を聞くのが当然じゃないのか」

「筋ジストロフィーがテーマの映画を見て〈考えさせられるものがあった〉と。

だったら患者や専門家に話聞きに行くのが政治家なんじゃないですかね。

なぜ俳優に会いに行く発想になるのか」

「映画を観て色々と考えさせられるのでしたら、

〈お二人のますますのご活躍をお祈りしております〉

で文をシメるんじゃなくて、

首相として障がい者の生活しやすい国を

どう作っていくかに言及してほしいですね」

と、政治家としてのアベ晋三の発想に大いなる疑念を抱く批判ツイートが

多く寄せられましたとさ。

コメント (2)
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「卒業生から最後の贈り物」No.2967

2019-07-02 16:05:46 | 中国事情

 

二週間前の最後のカレーパーティーの翌日、

お馴染み4年生の(と言うか、もはや卒業生の)韋彤さんが、

コンコンと部屋をノックし、

「クラスの女性たちからの贈り物です」と、

デパートのお届け物係の如く花束と卒業写真を持ってきてくれました。

ほとんどの卒業生が就活のため故郷にすっ飛んで帰った中、

数名が菏澤に残っています。

その中の一人韋彤さんは、

3月から菏澤の公立高校で日本語臨時講師として働いているのですが、

9月か10月には大阪の新設語学学校に

特待生として留学することが決まっています。

と言うことは、また必ず大阪で会うということです(笑)。

菏澤居残りの卒業生が自分たちで着た

浴衣姿の写真も後日送られて来ました。

(今度こそちゃんと右前で着ています)

下の3人のうち、右の2人は今夏、

菏澤の自動車学校で運転免許を取るために残留、

左の1人は日本語能力試験N1(結局まだ受かっていない)に

最後の挑戦をするため残留しています。

今度の日曜日(7月7日)は半年に一度の日本語能力試験の実施日です。

2年生は全員済南で受験、この卒業生は故郷威海で受験します。

彼女は、受かっても落ちても、とにかく日本に行くとか。

さらにもう一人、写真の中には居ませんが、

日本の横浜国立大に研究生として留学が決まった子もいます。

中国の学生たちにとって、

日本がますます身近な存在になっているのを感じます。

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