昨日、祖父と両親の待つ臨沂市管内の家に帰った滕坤さんから写真が届きました。
数年前には中国の農村でインターネットを使うなど、ほとんどできなかったと記憶しています。
文字通り、日進月歩の中国社会を見た思いです。
「臨沂市は中国国内で7番目に人口が多い都市です」と、
ある臨沂市出身の学生が言っていたので、
念のため調べてみたところ、
1位:上海、2位:北京、3位:天津、4位:武漢、5位:広州、6位:瀋陽、
7位重慶、8位南京、9位哈爾浜、10位西安、11位成都、12位長春・・・
(http://www2m.biglobe.ne.jp/ZenTech/china/Population.htm)
なんやねん、臨沂市なんかちっとも出てこないやんか。
山東省では15位済南、17位青島、22位淄博(しはく)、44位烟台という順位でした。
自分の故郷が最高だと思うことはよくありますが、
客観的な数字までちがえるのは、思い込みも過ぎるというものです。
(滕さんが言ったのではありません、念のため)。
以下は滕坤さんの家の周りだそうです。
↓トウモロコシを干しているのですね。
滕さんの家には動物がたくさんいます。
ポーパルズ(肉球)の仲間です。
哲学的風情の犬。
痩せ型の鶏の子ども。右端にお母さん鶏も。
作物の落花生。山東省ではどこでも作っているそうです。
私が大好きなへちま。
南瓜。中国の南瓜は日本のとは微妙に味が異なります。
りんご、じゃない、ザクロですね。
ひまわりの種はおやつに。
最後に、これはかまどなんでしょうかね。鉄板を熱して何かを焼くのかなあ。
付記:
臨沂市の滕坤さんから早速ブログへの解説メールが送られてきました。
そっかあ、山東省は煎餅(と言っても日本のとは全く違う)で有名ですからね!
『あのう、鉄鍋は煎餅を作るものです。小麦粉と水と酵母を混ぜて、鉄鍋を加熱して、そして混ぜたものを鉄鍋の上にして、紙のように薄い煎餅を作ります。ただし、人によって厚さが違います。‐滕坤 10月4日』