time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Paris 2009 / ミロのヴィーナス

2009-10-06 | France

ルーヴル美術館に展示されている、ミロのヴィーナス [Vénus de Milo] です。
美術の教科書に必ず載っているこの彫刻は、古代ギリシャで制作されたもので、作者は不明です。
1820年にエーゲ海のミロス島で発見され、その後修復されてルイ18世に献上され、ルイ18世がルーヴル美術館に寄付しました。
ミロのヴィーナスは、ギリシャ神話のアフロディーテの像と言われています。
アフロディーテは愛と美と性の女神というだけあって、気品があって優雅で、迫力すら感じられます。
世界的に有名な人気作品なのに、普通に通路の途中にあり、ガラス・ケースの中にあるでもなく、僅かな柵で回りを囲んでいるだけで、至近距離で360度見ることができます。

 正面から。背景も豪華です。


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