３０分で荒稼ぎ？！？

土曜日の昼間にお家の電話が鳴りました。
「絶対に何かの勧誘か選挙がらみか押し売りだな？」
やっぱりでした。

「要らなくなったアクセサリー、洋服、靴などございませんか？買い取ります！」っていう電話でした。
いつもなら「はい、結構です」で終了・・・
質屋やリサイクルショップなんて行ったこともないし古本やＤＶＤなど買い取ってもらった経験もありません。
お宝が眠っているような歴史ある家でもないし・・・
全く縁遠く興味もなく、どちらかと言えば「うさん臭い」と敬遠している方です。
んが、ちょうど翌日の 地鎮祭⇒ に着る洋服やアクセサリーの準備をしてて「これ、色変わったなあ」とか「もう着ないなあ」とか「誰かもらってくれないかなあ」と思ってたところにかかってきた電話だったので、タイムリーもタイムリー☆

昨今は捨てるのに手続が必要だったり有料の物も多いご時世。
１円でもいいから引き取ってくれるだけでラッキーです。
そんな軽～い気持ちで　「お願いします」と快諾


想像通り、業界を絵に描いたようなチャラ男系のお兄さんが玄関先においでになりました。
キレイだけど履かなくなった大むかしのブーツや、履きつぶした汚いムートンブーツ、型崩れしたジャケット、色落ちして白っぽくなった茶色のボトム、傷だらけの皮のＢＡＧ、十年以上使って、今や見るも無残になったブランドＢＡＧ、、、「これと、これと、これと」と次々に査定してもらいました。
「アクセサリー類、特に“金”はないですか？あと、タテヅメの指輪は？」と言われると結構出てくるもんですね。
いつ誰にもらったかわからないものや夜市で買ったようなチープすぎるもの、ほこりのかぶったもの。
見せるのが恥ずかしくなるような物ばかり 　


推定査定金額は全部で「3,000円」
全部捨てようと思っていたのでプラスになるだけで十分ですよね


それがそれが・・・な、な、なんと全部で・・・






130,000円！！！



びっくり仰天　




　　　


タテヅメの指輪が「奥さま、これ　90,000円　つけれますよ！」と言われて急に本気モードに　
すぐに母に電話・・・
私「　～前略～　で、90,000円になるみたい！この指輪、記憶ある？売ってもいいと思う？」　
母「う～ん、記憶にないけど、多分義兄さんが羽振りのいい時代に、みんなにくれたものじゃないかな？つけないなら、いいよ！」
ということで即決☆
あとは小さい小さいダイヤがついた指輪。
リングが太くて白っぽく変色して汚れもたまっててダイヤが全く目立たない。
お兄さんに「奥さま、このダイヤ小さいけどとてもキレイですね」
なんて言われると惜しくなったりもするけど、もう何年もつけてないし「もう、いいや！」ってことで10,000円
パリで買ったビトンのＢＡＧは7,000円、バーバリーのＢＡＧは1,000円、とこれは割に合わないのでＮＧ。
あと、ハワイで4,700＄で買ったロレックスの腕時計、これは姪っ子に継承するつもりなので売る気はありませんが査定だけしてもらったら100,000円（撃沈　 ）
などと最後は結構楽しませてもらいました　　

そんなこんなで、その場で簡単な書類を書いて、ものの30分足らずで現金130,000円ＧＥＴ 　
なんだか今だに信じられない。




つい先日「これからお家のローンが始まるので生活を引き締めなくては！出ていくばかりで貯まることはない！節約生活スタートよん！」なんて友達に宣言したばかりだったので、この臨時収入すごく嬉しい
母と山分けするつもりだったけど母にも「これからお金がかかるんだからいいよ」なんて言われて・・・せめて30,000円だけは受け取ってもらい・・・100,000円
早速、貯金かな。
それとも、お家計画で洗面所の壁が可愛いタイルに化けるか・・・　
どうしましょ？

なにはともわれ、狐につままれたような不思議な時間。
夢なら覚めないで・・・