8/19に、1日だけの本番、朗読劇「浅夜喫茶」が終演しました。
ご来場の皆様、気にかけていただいた皆様、本当にありがとうございました。
この物語は、数年前の夏に、私があるおじいさんを取材した時のことを元に作りました。それについては以前のブログにも書いていますが、今は、再びあの夏を体験したような、不思議な感じがしています。
1日だけの本番とはいえこの時期ですので、作品発表以外にも、とても緊張した時間でした。
会場は換気のために入り口の扉を開けたまま上演しましたので、外部の音も気になられたのではないかと思います。
それでも集中して最後までご観劇いただいたお客様に、申し訳ない気持ちと感謝の言葉が、本番中、何度も胸に浮かんでいました。
お客様にお会いできて、とても励まされた気持ちになりました。
その上で配信の必要性も考えました。
今回は一日だけの公演だからと配信を行わなかったのですが、見ていただけないお客様が多くいらっしゃいました。
その理由は、通常考えられる日程や地域や体調の問題以外に、職業柄や周りの体調や家族構成や。会場に足を運べない理由がこんなに増えたのだと改めて感じました。
結果お客様に諦めてもらうこととなり、大変申し訳なく思っています。
「浅夜喫茶」は、また再演もしていきたいと考えておりますので、その時は是非ご覧いただければ幸いです。
まだまだ大変な日々が続いておりますが、くれぐれもお体に気をつけて、また皆さまとお会いできますことを楽しみに、がんばります。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。