なるほどね。
姫ちゃんはお母さん似で、そのお母さんは日本画の巨匠の娘だった。
だから、早逝した娘の代わりに、孫娘の姫ちゃんのもとに、あれこれ贈ってくるわけね。
今回の四代目の犬、のように。
そして、ピアノのように。
畳の部屋にピアノ、ってどうかとは思うけどw
ただ、確かに、犬との約束の10か条?は、それを聞いただけでも、ちょっとうるうるくるし、ほぼ同じことを人間に当てはめて作っても、またうるうるくるので、ちょっとまいった。
しかし、それにしても、一子先生って、意外と後藤先生と絡む場面が多いね。
最後の、数年後の世界でも、なんか、いかにも海岸沿いの避暑地の娘さん風な格好で現れていたし。
あれは、あ、ジャージじゃない、って言いたくなるよね。
あの数年後の世界は、いつ、ちゃんと描かれるのだろう?
構成的には、若干、姑息な気がしなくはないけど、あの数年後の、失踪した?父である後藤先生を探しに鎌倉?の、かつて母とも過ごした?家を訪ねている姫ちゃんの姿を挟まれると、小学生の頃の姫ちゃんの世界でのドタバタ劇が、全てセピア色のいい思い出に見えてしまう。
ってやっぱり、ズルいなぁ。
でも、姫ちゃんのおじいちゃんの画伯もそろそろレギュラー化しているので、そろそろ、姫ちゃんたちが高校生の時の話に飛んでほしいのかな。
犬も出てきたことだし。
ともあれ、この作品は、佳作だなぁ。
ノスタルジーに訴えているのはズルいけど、でも、それを支える会話劇たる芝居を、中の人たちがうまく演じていて、いいな、とは思う。
陰影のある主人公をやらせたら、やっぱり、神谷浩史はうまいなぁ、と。
あとは、姫ちゃんの高橋李依と、アシスタントの墨田役の安野希世乃。
この3人のやり取りが、シリアスとギャグのギアの入れ替えをうまく演じている。
それに、日常編は平面的な絵柄と構図でマンガっぽく書いているのに、今回の最後にも出てきた海の見える丘のような遠景を望むような場面では、思い切りメリハリのある立体感を出して「リアルさ」を際立たせているのもうまい。
だからこそ、数年後の世界の描写が、深刻な印象をきちんと与えるのだけど。
そして、その対比で、かつての生活が、コミカルな日常として映るのだけど。
意外と見入ってしまうんだよね。
姫ちゃんはお母さん似で、そのお母さんは日本画の巨匠の娘だった。
だから、早逝した娘の代わりに、孫娘の姫ちゃんのもとに、あれこれ贈ってくるわけね。
今回の四代目の犬、のように。
そして、ピアノのように。
畳の部屋にピアノ、ってどうかとは思うけどw
ただ、確かに、犬との約束の10か条?は、それを聞いただけでも、ちょっとうるうるくるし、ほぼ同じことを人間に当てはめて作っても、またうるうるくるので、ちょっとまいった。
しかし、それにしても、一子先生って、意外と後藤先生と絡む場面が多いね。
最後の、数年後の世界でも、なんか、いかにも海岸沿いの避暑地の娘さん風な格好で現れていたし。
あれは、あ、ジャージじゃない、って言いたくなるよね。
あの数年後の世界は、いつ、ちゃんと描かれるのだろう?
構成的には、若干、姑息な気がしなくはないけど、あの数年後の、失踪した?父である後藤先生を探しに鎌倉?の、かつて母とも過ごした?家を訪ねている姫ちゃんの姿を挟まれると、小学生の頃の姫ちゃんの世界でのドタバタ劇が、全てセピア色のいい思い出に見えてしまう。
ってやっぱり、ズルいなぁ。
でも、姫ちゃんのおじいちゃんの画伯もそろそろレギュラー化しているので、そろそろ、姫ちゃんたちが高校生の時の話に飛んでほしいのかな。
犬も出てきたことだし。
ともあれ、この作品は、佳作だなぁ。
ノスタルジーに訴えているのはズルいけど、でも、それを支える会話劇たる芝居を、中の人たちがうまく演じていて、いいな、とは思う。
陰影のある主人公をやらせたら、やっぱり、神谷浩史はうまいなぁ、と。
あとは、姫ちゃんの高橋李依と、アシスタントの墨田役の安野希世乃。
この3人のやり取りが、シリアスとギャグのギアの入れ替えをうまく演じている。
それに、日常編は平面的な絵柄と構図でマンガっぽく書いているのに、今回の最後にも出てきた海の見える丘のような遠景を望むような場面では、思い切りメリハリのある立体感を出して「リアルさ」を際立たせているのもうまい。
だからこそ、数年後の世界の描写が、深刻な印象をきちんと与えるのだけど。
そして、その対比で、かつての生活が、コミカルな日常として映るのだけど。
意外と見入ってしまうんだよね。