BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

怪獣8号 第109話 感想: ミナの心が完全に「カフカ隊副隊長」に戻ってるのがどう吉と出るか? 次回が楽しみだなw

2024-06-21 11:22:09 | 怪獣8号
前回から続く、怪獣9号とのにらみ合い。

なのに、今回は、カフカとミナの幼い頃の誓いの確認で終わってしまったw

すげえ、ため回w

とにかく、幼少の頃の、カフカがまだちゃんと兄貴分で隊長格してた頃の思い出を、ミナとカフカが確認しあって終わり。

でもまぁ、この様子だと、ミナが、真面目にカフカの入隊を待ち焦がれていたのは間違いないようで。

つまり、ミナがここまで隊長、やれてきたのも、いつかはカフカが来てくれるからと思っていたから。

もっといえば、ミナの精神的には、あくまでもミナはカフカ隊の副隊長であって、隊長はカフカ、だから、隊長が現れるまでその留守を守っていた、という感じなんだな。

保科副隊長が、ミナ隊長が現れるまで、怪獣10号をなんとか抑えていたときに近いメンタリティ。

あくまでも自分は、隊長の露払い、隊長の前座、という自己認識。

なので、カフカが、たとえ怪獣8号の姿であっても、とにかく自分の隣に戻ってきてくれたことが、ミナの心にかかっていた重圧を相当緩めていることはきっと確かで。

だとすると、ちょっと楽しみなのは、カフカとミナのコンビが、怪獣9号(+2号)に対してどんな戦い方をするのか?ってこと。

ミナは明らかに今までとは異なる戦い方をするはずだから。

なぜなら、もうミナは自分が最後の砦として計算しながら、自分を抑えながら戦う必要がないから。

なにかあっても必ず「カフカくん」が守ってくれると信じて、自由奔放に戦えるはずだからw

結構凄いことになりそうw

あとは、この怪獣9号との戦いがいったん終わったあとは、ミナのレノに対するあたりが厳しくなりそうw

いや、だってどうみても、今、カフカのバディ役、女房役は市川レノが引き受けていて、その様子に、ミナが明らかに嫉妬しているからw

いやー、まさか、ミナからそんな反応が見れるとは思ってなかったがw

レノだけでなくキコルもちょっとキレそうで、その時が楽しみw

ともあれ、怪獣9号にどんな形で制裁を加えるのか、見どころだね!

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トニカクカワイイ 第277話 『復活の日』 感想: 蓬莱は、輝夜復活を目指す血液型ナノマシンだった!

2024-06-21 10:54:35 | トニカクカワイイ
近づく、真祖・輝夜の復活の日! 

マジで物語の終幕が近づきつつあるのかな?

だって、いきなり、この作品で最もハードな話題、「蓬莱」が久しぶりに登場w

蓬莱がちゃんと説明されたのは、見返してみると、多分、205話だったかな。

で、

蓬莱の中身が、実施的に、オリジナル輝夜の血、となると、これ、輝夜の血が、一種のナノマシンで、いつかは、オリジナル輝夜の復活を目指すプログラムということになる。

そのため、輝夜の血を取り込んだ人間は、いわばその輝夜血液ナノマシンの「寄生宿主」となる。

この、宿主=人間と、寄生体=輝夜の血液、のあいだで相互依存の永久存在のプログラムが実行される。

輝夜血液ナノマシンは、将来的にオリジナル輝夜が復活するための確率を上げるためにも、より多くの「寄生体」があった方が合理的と考えるだろうから、その血を分け与えられた人物もまた、新たな「宿主」認定され、輝夜血液ナノマシンによって、強制的に、その宿主の身体の保全に努める、ということかな?

ていうか、これ、ほとんど、吸血鬼の真祖と眷属の話みたいねw

要するに、

輝夜 → 第一真祖
司 → 第一真祖の第一眷属
司が血を分け与えた人物 → 第二眷属とか、第三眷属とか、・・・・

で、司は、第一眷属として、消去されてはならない、だから、ほぼ永遠に生きながらえされてきた。

完全無欠のバックアップとして。

つまり、司は、無目的にただ不老不死の存在になったわけではない。

輝夜血液ナノマシンを、未来永劫存在させるためのホスト=宿主として、生存させられてきた。

それなら納得がいく。

真正バックアップたる第一眷属は司ひとりになってしまったけど、もともと輝夜の意図としては、帝、ジジ、ババ、の3人がそれを担うはずだった。

3人も第一眷属がいれば、きっと吸血鬼王朝も盤石だったことだろうw

でも、実際は司一人。

だとすれば、ゼッタイ、司を失うわけにはいかない。

前にも書いたように、多分、輝夜のババの子の「八葉」というのが、何らかの意味で、きっと、輝夜の身体情報を引き継いでいるんじゃないのかな、と思ったり。

その意味で、ババは、単なる代理母、人工子宮がない時代だから、代わりに、オリジナル輝夜の情報を担った受精卵を生育させるための「母体」として身近で信頼の置けたババが選ばれたのじゃないかな?

で、そうなると、今後は、1400年のあいだ、司が血を分け与え氏から救った人の子孫が、いわば第2世代、第3世代の眷属として登場して、結集して、ナサくんのいうとおり、オリジナルの輝夜の「復旧」を行っていくことになるのだろうな。

まぁ、どうやら、今回の終盤の描き方からすると、御伽女子に集まった子たちが、どうやらその眷属たちの末裔みたいだけどw

ただ、この理屈だと、ナサくんも千歳もひまりも、眷属のひとりってことになるのだけど。

そうなると、よくある「血の騒乱事件!」みたいな、血液に呼び寄せられて!!!みたいな展開があったりするのかな?

あ、でも、すでに集結しているから、むしろ、血は呼びかけ合っている、ということなのかな?

しかし、なんか、一気にマジなSFになってきて、さすがに今回はちょっと戸惑ったw

だって、いきなりナサくんがまた、蓬莱の話をするんだもの。

問題は、輝夜血液ナノマシンの動作目標である「輝夜の復旧・復活」がなされたら、もうそれ以上、宿主の不老不死を実行しないかどうか、ということかな。

まぁ、バックアップの意味を考えたら、本体が大丈夫だと思われたときこそバックアップが背後で機能しなくてはならないはずだから、引き続き、不老不死プログラムを発動し続けそうな気もするけど。

さて、どうなるかなぁ。。。

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