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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ワンピース-ONE PIECE- 第1118話 『自由になる』 感想: 自由の象徴ニカ、二人に! そしてニカ・ダイスキーの鉄巨人、海上へ! 大混戦必至の次回、どうなる?

2024-06-24 23:30:32 | ワンピ
前回の最後で、ベカパンクの死後放送が停止させられて、じゃあ、あとはとにかくルフィたちが巨人たちと逃げるだけ!となった今回。

前回の最後で、ベカパンクの死後放送が停止させられて、じゃあ、あとはとにかくルフィたちが巨人たちと逃げるだけ!となった今回。

実際、ほとんどが逃走シーンだったわけだけど。

その中で改めて焦点が当たったのが鉄巨人!(やっと!)

ベガパンク放送を停めるために五老星に倒され、いったんは海中に沈んだ鉄巨人だったけど、巨人海賊船で飯を補給してニカにもどったルフィと、そのルフィを見てニカになる未来をみることできるようになったボニーもニカに変身!

で、その二人のニカの存在に再反応して、鉄巨人が再浮上してきそうな勢い。。。

なにしろ、ニカは「自由」の象徴だから!


ということで、次回は、

二人のニカ(=ニカルフィ+ニカボニー) vs 五老星・2体

の逃走バトルが始まりそうなのだけど、その横でどのタイミングで鉄巨人が登場するかが重要になりそう。

いい加減、鉄巨人が今ここにいる意味を問わないとね。

あとは、残ったサテライト・ベガパンクのうち、五老星を結託したヨークが、リリスとアトラスの消滅を狙ってるけど、どちらか1体は生き残るとして、どちらか?

で、少なくとも、バンク・レコーズはこのあとも成長し続けるらしい。

でもそのアクセス権を持つのはヨークだけ、というのはやっぱり物語的にも面白くないので、リリスかアトラスのどちらかはルフィたちに同行するのだろうな。

あるいは、リリスとアトラスのやられたほうが、後日、他の新世代海賊とか、もしかしたら「麦わらの子分」の海賊船に救われるのかもしれない。

とにかく、バンク・レコーズのアクセス権の確保は、今後不可欠な手段だからなんとしても確保してほしいところ。

ていうか、そうでないと軍拡競争的に均衡が保てなくなる。

ホントは、フランキーあたりが自主的にアクセス権を確立してほしいところだけど。

もしかしたら、サンジの父のジャックあたりに、ベガパンクは、アクセス権を譲ってたりするかもしれないけれどw

ていうか、あのベガパンクの遺産は、人類の遺産にしないとダメでしょ?

世界遺産だよw

ということで、じゃ、リリスとアトラスのもとには誰が助っ人に出向くのだろう?

だって相手は五老星でしょ?

なんなら、ここで黒ひげの一味が登場する?

巨人海賊団に続いて、第4の勢力の介入もちょっと期待したいところだなぁ。

ともあれ、まだまだエッグヘッドからの逃走劇は続きそうだな。

むしろ、いつ、どんな形でエッグヘッド編には決着がつくのだろう?

オチはなんだ一体何になるんだ?

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響け!ユーフォニアム3 第12話 『さいごのソリスト』 感想3: もしかしてユーフォ3期は、1期から無条件に続いていた「滝イズム」からの久美子の解放が目的?

2024-06-24 14:39:07 | 京アニ
感想1感想2、からの続き)
感想4感想5感想6感想7感想8もあります)

冷静に考えると、やっぱり、麗奈の滝イズムへの入れ込み方って異常だよね。

「愛」って言っておけばとりあえず看過できるような類いのものじゃないよね?

で、そうした、なんとなく1期から漠然とそういうもんか?と当たり前のように思ってきた、とにかく何が何でも「全国金を目指す!」という滝イズムが、学校教育から考えてもおかしい、異常だった、ってことを示して「正す」のが、もしかして3期のテーマだったのかね?

その意味では、カルト宗教「滝イズム」から久美子の目を覚まさせるのが目的。

そのための当て馬が、転校生の真由だった、というオチ。

だって、真由はまさにそうした「吹奏楽部・全国常連校」の、ガンバリズムや勝利ゼッタイのファシズムが嫌だったから、「みんなで楽しく・・・」を信条にしたわけでしょ?

つまり、真由の目から見たら、久美子たちのほうが異常一歩前のヤバい集団だったわけで。

でもさ、実際、よくよく考えてみたら、この「滝イズム」も、もともと滝自身の詐欺みたいなやり取りから始まったわけだし。

1期が始まってそうそうの「なんですか、これは?」という失望の表明がそれだし。

そもそも、いきなり「楽しくやるか? それとも(厳しくやって)全国を目指すか?」って二択をせまるあたり、軽くカルト宗教の勧誘めいた発言だものね。

そこで二択にするところが、実は「詐欺」なわけで。

久美子からすれば、いきなり、はぁ???って疑問に思って当然だったはずなのに、それを、傍らにいた麗奈の言葉でさらにだまされて、あっさり「滝イズム」への入会が確定してしまった。

正確には、麗奈が面白いから、麗奈がベタ惚れしている滝を悪く言わないでおこう、って感じ。

でも、今思うと、きっとそんな久美子を見ながら、あすな先輩あたりは、「心底どうでもいい、滝(先生)なんて」とか思ってたんだろうな。

だって、あすな先輩の音楽の心の師は、幼い日に別れた実父なわけだから、そこに小僧の滝が入る余地なんかなかっただろうから。

そういう意味で、ほんとに冷静に久美子のことを見ていたんだろうな、あすな先輩は。

だから、彼女が、自分が送った絵葉書を頼りに自分のところを訪ねてくるのは、麗奈と喧嘩した時、というのは、本気でそう思ってたのだろうな。

裏返すと、麗奈と上手くやっている限り、久美子の目は曇ったままだと。

で、多分、そんなあすな先輩と同様に、久美子がちょっと麗奈の影響でカルトしてることに疑問を持っていたのが、幼馴染で、麗奈に感化される前の久美子を知る秀一だっただな、と改めて気付いた。

なので、マジで、詐欺師滝の手から久美子を解放するのに、秀一が一肌脱いてほしいところ。

まぁ、とにかく、冷静に考えれば、この久美子を巡る惨状を生み出した根本原因は、滝の根拠希薄な滝イズムなのだから。

正確には、その滝イズムへの久美子の洗脳を、「私は特別になりたい」と言って、そのためには「滝先生が一番」といって成し遂げた麗奈が最悪なのだけど。

でもまぁ、こうやって、1期からのこのかたの、久美子を中心においた北宇治のドタバタの原因に、麗奈が「推した」滝イズムがあったと考えるなら、そりゃ、そんな魔手から久美子を救ってやりたいと、制作陣が考えても仕方なかったのかもしれない。

まぁ、何にしても、物語を支える大きな世界観の転換が、3期を始まる前にあったのだろうと思わずにはいられず。

そう思うと微妙にNHKの影響もあるような軌道修正なのかもしれない。

とにかく公平が一番、正しいことを正しく行うことが一番、というあたり。

ただのガンバリズムは、生徒の中から落伍者をだしていけない、とか。

そう考えると、ガンバリズムの世界から逃げてきたのに、結局、滝イズムというがなリズムの餌食となった真由とか、目も当てられないのかもね。


とまれ、ここまで改変したのだから、最終話も、北宇治が全国金を取る、なんてハッピーエンドにならないことに期待する。

あんな痴話喧嘩ばかりしている北宇治が、あんな体たらくで全国金なんてとっちゃいけない。

それはダメなロールモデルにしかならないよ。


感想4へ)

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響け!ユーフォニアム3 第12話 『さいごのソリスト』 感想2: 結局、ユーフォ3期は、滝ファシストの麗奈が、親友の久美子を滝ファシズムの盲信に準じて公開処刑しただけの話だった。

2024-06-24 14:09:33 | 京アニ
感想1感想3感想4感想5感想6感想7感想8もあります)。

何が凄いか、って、12話の結末って、誰一人、ハッピーにならない展開だってこと。

久美子は、おそらくは3年間思い描いてきたであろう、最後のステージで麗奈とソリを吹きあう、という願いを儚くも失ったこと。

麗奈は、自分のわがままに付き合いここまで献身的に尽くしてきた親友の久美子を、よりにもよって、部員の面前で、ソリ落ちを宣言したこと。しかも、全国大会金賞という自らの欲望を優先した結果。

真由は、最後の最後まで、自分がおじゃま虫でしかないことをアピールし続けながら、最後に我を通して演奏した結果、自分が最も望まない「みんなで楽しく演奏する」機会を奪われたこと。

結局、起こったことといえば、麗奈が1年のときのトランペット・ソロの最終選考の意趣返し。

あの時、麗奈が香織から奪ったものを、今回は麗奈が奪い返された、ということ。

しかも自分の意志で。

にしたって、こんな意趣返し、この最終局面でほんとに必要なドラマか?

その結果、「久美子擁護」の発言を繰り返してた奏まで、香織擁護に奔走したリボンちゃんの再演にしか見えなくて、不憫この上ない。

まぁ、奏が久美子に寄り添うのも、所詮は劇場版の1シーンの出来事でしかない、って解釈なのだろうけど。

よくもまぁ、そこまで薄っぺらくしたものだよな。

ていうか、あすか先輩から受け継いだ「響け!ユーフォニアム」は何だったわけ?最終局面で、久美子の初心を振り返させるきっかけとなるような神アイテムではなかったの?とか、もう、ガッカリだよ。


結局、3期で描かれたこととは、滝ファシズムの専横がもたらした「正しさの惨劇」でしかなくて、この結末、いったい、誰得なんだよ?

「正しさ」を追究するだけの純粋主義者で、亡き妻の亡霊を追いかけ続けるガキの滝と、その子ども大人への盲目的シンパのゲシュタポ麗奈が滝への憧憬から、それまでの親友を部員の面前で公開処刑する、というだけの話。

おまけに、久美子の代わりにソリになった真由は、自分の信条に反して、これ以上ないくらい部の空気のすべてをぶち壊して全国大会でパフォーマンスしなくちゃならなくなった。

さすがに、この先、何を久美子が檄として言ったところで、その言葉を額面通りに受け取るような、空気の読めないアホな部員はいないよね?

いや、3期は意図的に、空気の読めない後輩ばかり配したようにも思うけど。

でもまぁ、普通に考えれば、頭のいい子ほど忖度して当たり障りのないことしかいわないし、基本的に口をつぐむだろう。

こういう状況下で喋るのは、基本おバカ属性の葉月やつばめのような、音楽「弱者」の連中くらいでしょ?

実際、葉月は、2番目の演奏が久美子のものだと気づいていなかったみたいだし、ひたすら、自分がオーディションに残ったことを「実力がついた」と考えるしかない、視野の狭いやつだから。

さすがは元テニス部の脳筋だけのことはある。

頑張れば成果が出る、と無邪気に信じられるのがアホな体育会系。

にしても、葉月はマジで株を落としたな。

ともあれ、そうやって久美子を公開処刑したことで、誰も逆らえない、麗奈によるファシスト体制が完成した。


要するに、滝ファシストの麗奈が、自らの信念で親友を殺す物語であり、葉月のような音楽「弱者」が、努力を実力と勘違いし続けるだけの「エセ実力主義」の世界。

それもこれも、まぁ、滝が自分の判断を放り投げて、みんなの投票制なんかに剃りの決定を丸投げしたからせいでしょ?

どんだけヘタレなんだよ、滝って、

教育者としての「責任」をまるっと放棄しただけじゃん。

さすがは、ゆとり教育、なのか?

アスカ先輩が、卒業したらいきなり「滝さんはさ・・・」とか言ってたけど、それが正解だったってことだよね。

音楽しかできないただの変人、それが滝。


でもさ、部員の間に「音楽の耳」に差があることなんて、1期の頃からわかっていたことじゃん。

だから、そこに「平等な一票」なんてものはあるはずもなく、あると信じるなら、それはただの幻想でしかない。

まさに悪平等の極みでしょ?

なんのために専門教育を受けた教師がそこにいるんだよ?

だいたいさ、音楽の質について、たとえば葉月とサファイアの会話とか、全く成立してなかったじゃない?

その点で、結局、良識があるのは、サファイアだけだった、というオチ。

音楽の才能もありながら、アンサンブルするためには、集団の協調というロマンも必要だとわかっていた。

でもそんな好人物はサファイアくらいで、代わりに来たのが烏合の衆の一年生。

そんな一年が大量に入部したっていうのだから、基本的に、ほぼ素人の一年生たちが、気分で真由を選んだから、あの均衡した票の結果でしょ?

こんなのただのアホを動員するポピュリズムと変わらないじゃない。

どこをとっても、ろくなことはない。

ていうか、事実上の「好み」の投票でしかない。

その結論を読めない、滝って、ホント、ただの音楽バカ。


しかしさぁ、こうなったらさぁ、もう全国大会の直前に、真由が退部届け出すしかないじゃん。

でも、あれだけ久美子にまとわりついてきてたのだから、それくらいは、ぜひ、やってほしいけどね。

久美子が自分の信念を貫いたように、真由は真由でその信念を貫いて、一度は決まったソリを、自らの意志で辞退すべきでしょ。

あそこまで久美子に食って掛かっていたのなら。

でなければ、むしろ、真由って、原作以上にただのヘイトを集めるだけのヴィランでしかないじゃん。

ていうか、今回ので、今まで曖昧だったけど、ヴィラン、確定だよ。

ただのビッチ! まぁ、とっても戸松の担当キャラっぽいんだけどねw


で、真由がそういう行動を取らないのなら、秀一たちが集団で、全国大会直前に退部届を出して、麗奈がパニックして終わり、ってことくらいやってみせろよ。

だって、麗奈が久美子を公開処刑したのだから、もはや麗奈と久美子の関係は以前のようには戻れないでしょ?

なによりチキンハートの麗奈が無理なはず。

だったら、そこで、秀一が、麗奈をバッサリ捨てて久美子を取る、位のことをしてみせろよ。

だって、結局のところ、このユーフォの3期は、滝ファシストの麗奈のわがままな吹奏楽部支配の物語、政治ゲームになってしまったのだから、それならそのための暴動を、秀一が示して、麗奈との格の違いを見せつけるしかないじゃん。

そうして、3期の北宇治の諸悪の根源が、麗奈であることを秀一がちゃんと糾弾すべきなんだよ、だってこれは、もうただの「推し」を巡る政治ゲームになってしまったのだから。

花田十輝の失敗は、ユーフォを、ラブライブとかああいうアイドルオーディションものと勘違いしちゃったところでしょ?

だから、この最終局面において、演奏の話を一切飛ばして、ただの吹奏楽部内のグダグダした人間関係に堕してしまった。

いやー、1期や2期、劇場場の積み重ねはなんだったのさ?

あれもアイドルものに見えたのかね?


とにかく、ここまでぐちゃぐちゃのめちゃめちゃにしたのだったら、真由なり秀一なりが退部届をだして、彼らなりの矜持を示させることで、麗奈がいかに愚かな人間だったか、公に思い知らせるくらいのことはしてくれないとつまらない。

それくらいまでやったうえで、結局、滝の教師としての指導力に問題があった、って責任問題にまで発展させたほうがいいよ。

そこまでやるならこの脚本でも認めなくはない。

要するに、滝イズムへの攻撃であり、滝ファシストである麗奈にトラウマを植え付けさせる展開。

そうでないと、久美子がただの殉職だからね。

多分、奏の言動が最も正しくて、最もここまでシーズンを通じて見てきた視聴者を代弁している。

あれをただの不満で終わらせるなら、ただの茶番でしかない。

久美子の主観で、久美子が泣き寝入りして終わり、みたいな終わり方だけは嫌だ。

あと、どうやら原作では久美子は、音楽教師の道を歩みみたいだけど、この状況でそうなるなら、単に滝イズムのファシスト2号になるだけだから、ぜひとも、あすか先輩あたりに久美子を思いとどまらせて、少なくとも、一度は音楽とは縁のない世界に久美子を導いて、久美子の洗脳を解いてやってほしい。

そういう意味で、麗奈が間違っていて、真由は正しかった、というのなら、このめちゃくちゃな改変も、意味があったものとして理解できる。

とにかく、「正しいことをするのが正しい」みたいな、ダメなポリコレの肯定で終わることだけはやめてほしい。

麗奈は特別だから、をマジックワードとして使える夢は、儚くも冷めちゃったんだよ、今回。


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無職転生 II 〜異世界行ったら本気だす〜 第23話 『帰ろう』 感想: なるほど、ロキシーのことがあるから、物語展開上、ルーデウスは左腕を失わなくちゃならなかったのか。

2024-06-24 11:54:30 | 無職転生
なるほどね、ロキシーに「帰路のあいだは、私がルディの左腕の代わりになる」という決意の言い訳が必要だったわけね。

それはちょっとわかる。

パウロが亡くなったのは事実としてあるけれど、彼はすでに荼毘に付されているわけだし。

目に見えるヒュドラ戦の爪痕といえば、やはりルディの左腕損失、ってことになるわけで。

そこにつけ込んでいるという自覚もあれば、それを口にするのも、さすがは師匠、年の功、ってことなのだろうな。

しかも、子どもの頃のルディの姿まで思い浮かべてしまうことで、もう完全に、年上の愛人ポジションで構わないという位置づけ。

でもまさか、そのロキシーの気持ちを代弁して、ルーデウスにロキシーとの結婚を迫るのがエリナリーゼになるとは思ってなかった。

こちらはこちらで、さすがはエルフ、年の功どころではない、人生に対する深い理解からの言葉。

まぁ、でも、ここにシルフィの祖母でもあるエリナリーゼが、ルーデウスの戦友として、そして亡き父パウロの知己として傍らにいたのは、偶然のこととはいえ、幸せなことだったのだろうな。

ルーデウスにとっても、ロキシーにとっても。

重婚の問題など、些末なことだ、というエリナリーゼの態度が具体的にあるからこその展開だし、なにより、パウロ自身がそんなやつで、実際にそうして二人の妹が事実として存在していることも、ルーデウスの思考を柔軟にしたのだろうな。

本来なら一筋縄ではいかないところを、エリナリーゼのお陰で、うまくすり抜けることができたような気がするw

とまれ、次回、帰還。

しかし、この状況、ルーデウス、いきなりマジで甲斐性を問われる事態だな。

まぁ、なんとかなるのだろうけどw

でも、マジな話、エリナリーゼがいるといないとじゃ、シルフィの説得はぜんぜん違うだろうからw

その点で、ルーデウスは、エリナリーゼに頭が上がらなくなるのだろうなw

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響け!ユーフォニアム3 第12話 『さいごのソリスト』 感想: これは最悪の改変、全く擁護の余地がない、制作者は「正しいは残酷」を描きたいだけなの? だったら本気で性根が腐ってる。

2024-06-24 00:41:19 | 京アニ
感想2感想3感想4感想5感想6感想7感想8もあります)

なぜ久美子がソリ、取れないんだよ、これこそ逆張り狙いだけの改悪でしかないだろ?

いやー、これはささすがにないだろ?

なんで、久美子が最後に、公開処刑されなくちゃいけないんだよ?

これが平等な教育なの?

それも死刑宣告が麗奈の口から、って。

脚本家、アホなんじゃないの?

脳味噌、膿んでるだろ、さすがにこれ?

あー、バカバカしい。

何が楽しくて、ここまで来て、こんな結果、見せられるんだよ?

しかも、原作改変なんだろ?

アホらしくて、もうどうでもよくなった。

これこそ、茶番じゃん。

王道の結末は結末で大事なのに、何、こんなところでちゃぶ台、ひっくり返して、悦に入ってるんだよ?

あー、マジでバカバカしい、何、自己満足、浸ってるんだよ、制作陣?


もちろん、久美子にせよ、麗奈にせよ、彼女らの心情をフォローすることは可能だし、そこに意味ある解釈を与えることできるけど。

でもね、物語には大きな流れがあるんだよ。

そこにはカタルシスが必要なんだよ。

そんな基本もわかってないなんてどうかしてる。

解釈とか、評価とか、以前の問題だよ、これ。

物語への期待を丸ごと、裏切ったんだから。

バカバカしい。。。

まぁ、でも、こんな破綻したシナリオで、感動した、最初か最後まで涙が止まらなかった、なんていって満足しているアホな視聴者ばかりじゃ仕方ないのか。

あのさ、ただ感動できればいいのか? 感涙できればスッキリするのか?

なに、心情操作されてるんだよ?

それじゃ、ただのイヌと変わらないだろ?

そんなん奴らばっかりだから、こんなただ泣ければいい、なんて馬鹿げた話がまかり通ることになる。


そういう意味では、

北宇治の連中も、麗奈も、全部まるっと嫌いになるよ、これじゃ。

まんま、幼児の、小学生の残酷さそのものだから。

アレで高校生なのは、さすがにおかしい。あいつら、頭、おかしいよ、全員。

これでも、全国金には届かない、という結末ならまだわかるけど。

しかし、だとすれば、若者には夢なんて見させるな、ってことになるし、

久美子みたいに、麗奈と違って「特別」になる気が最初からないやつは、部長みたいな縁の下の力持ちだけやらせておけばいい、ってことににしかならないだろ?

なんだか、真由が不憫だったから、この結果もわかる、とか、バカみたいな喧嘩両成敗的な感想を漏らしているバカもたくさんいるみたいだけどさ。

いや、それ違うだろ?

キャラに平等に機会を与えなくちゃいけない、なんて誰が決めた?

そんなの「悪平等」でしかないだろ?

いいじゃん、黒江真由はただの当て馬のモブで。

少なくとも、今回、多少なりとも心情吐露できたんだから、それで十分じゃん。

そういう意味では、今回、一番怖かったのは、滝先生が言った「正しくありたい」という言葉。

あれって、「正しければすべて許される」という、ただの正義マンしかないし、そんな杓子定規な教師なんて信じられない。

実際、最後は、久美子の公開処刑をもたらすのだから。

滝が、久美子か真由か、決めれば済んだことで、それを生徒に丸投げするから、あんな残酷なことを平気でやれてしまう。

まあ、麗奈は、あれでもまだ滝シンパであるなら、もう自分から久美子とはやっていけないと、久美子との関係を切らないと失礼だよね。

どいつもこいつも人格破綻者で、それでも芸術家だから許されるというのは、傲慢極まりないだろ?

いやー、クリエイターってそういうものなんですよ、て、作中で自分の人格の異常さをキャラの言動で正当化してんじゃないよ、制作陣。

あー、マジで最悪だよ。


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