昨日の巨人ー中日戦は、私の地区では地上波テレビの中継がなかったので
ラジオを聴いていた。
そして結果的に試合のポイントとなった5回表の1死2塁の場面。
森野のライト前ヒットを処理した長野が、本塁へノーバウンドで
しかも捕手の阿部がジャンプして取るような高い返球をした。
このため打者走者の森野は楽々2塁へ行った。
これに対して解説の元木大介がずいぶんと怒っていたので
私はむしろそれに驚いたというか、たじたじとなったものだった。
彼は「ホームへノーバウンドで投げることくらい、プロなら誰だって出来る。」
と興奮冷めやらぬ風だった。
これについては今朝の日経新聞でも
「・・・長野は、2塁走者が3塁で止まっているのに、カットマンの頭を
はるかに越えるノーバウンドで本塁返球。
強肩を見せようとしたような不用意なプレーのスキを見逃さず、
森野は2塁を陥れた。」
結局この1死2・3塁の場面で、ブランコがセンター前へ抜けるヒットを打ち
2点を追加して5-0となったのだ。
しかしこのヒットはクリーンヒットではなかっただけに、
巨人が前進守備(追加点阻止のためのバックホーム狙い)をしていなければ
併殺が取れたと思われる。
1死1・3塁なら、併殺で追加点なしで済んだはずだ。
最悪の結果になったから、元木の怒りが収まるわけがない。
しかも巨人はその回の裏に4点入れて5-4としただけに
日経もこう書く。
「終盤までもつれた試合展開。
この2塁進塁から手にした得点がなければどうなっていたか。」
実は長野は2回にも同様の返球をしていたようだ。
2回の中日の攻撃で、連続犠牲フライがあった時、
事情を知らずにラジオを聴いていた私は、珍しいこともあるものだな
と思っただけだった。
フライの飛んだ位置はわからないが、通常2塁走者が犠牲フライで3塁に進む
のはかなりの冒険だ。
結局長野はまもなく交代させられたわけだが、長野にはそういう送球をする癖が
あることは、中日側も事前に知っていたらしい。
まあ、中日ファンの私としてはありがたかったから、
長野には慌てて直さずに、じっくり時間を掛けてほしいところだ。
ラジオを聴いていた。
そして結果的に試合のポイントとなった5回表の1死2塁の場面。
森野のライト前ヒットを処理した長野が、本塁へノーバウンドで
しかも捕手の阿部がジャンプして取るような高い返球をした。
このため打者走者の森野は楽々2塁へ行った。
これに対して解説の元木大介がずいぶんと怒っていたので
私はむしろそれに驚いたというか、たじたじとなったものだった。
彼は「ホームへノーバウンドで投げることくらい、プロなら誰だって出来る。」
と興奮冷めやらぬ風だった。
これについては今朝の日経新聞でも
「・・・長野は、2塁走者が3塁で止まっているのに、カットマンの頭を
はるかに越えるノーバウンドで本塁返球。
強肩を見せようとしたような不用意なプレーのスキを見逃さず、
森野は2塁を陥れた。」
結局この1死2・3塁の場面で、ブランコがセンター前へ抜けるヒットを打ち
2点を追加して5-0となったのだ。
しかしこのヒットはクリーンヒットではなかっただけに、
巨人が前進守備(追加点阻止のためのバックホーム狙い)をしていなければ
併殺が取れたと思われる。
1死1・3塁なら、併殺で追加点なしで済んだはずだ。
最悪の結果になったから、元木の怒りが収まるわけがない。
しかも巨人はその回の裏に4点入れて5-4としただけに
日経もこう書く。
「終盤までもつれた試合展開。
この2塁進塁から手にした得点がなければどうなっていたか。」
実は長野は2回にも同様の返球をしていたようだ。
2回の中日の攻撃で、連続犠牲フライがあった時、
事情を知らずにラジオを聴いていた私は、珍しいこともあるものだな
と思っただけだった。
フライの飛んだ位置はわからないが、通常2塁走者が犠牲フライで3塁に進む
のはかなりの冒険だ。
結局長野はまもなく交代させられたわけだが、長野にはそういう送球をする癖が
あることは、中日側も事前に知っていたらしい。
まあ、中日ファンの私としてはありがたかったから、
長野には慌てて直さずに、じっくり時間を掛けてほしいところだ。