酔生夢死の日録

ド素人が好き勝手に語る妄言です

格安ワインが結構旨かった

2011年01月20日 | 味覚
極めて私的で些細なことなのだが、ワインに関して少々感心したことがあった。

それは極めて安い値段のワインの話である。

実は今回の正月休みで帰郷した際に、帰りの新幹線車内で購入したワインは

(記憶は不確かなものの)オーストラリア製で180mlで420円だったと思う。

(ネットで調べたら正確には187mlだった)

味はまずまずだった。

従って私はそれなりに満足はしていた。


そして東京への帰りの新幹線。

新幹線の車内販売は少々高いと感じた私は、田舎の実家近くにある西友で

新幹線で飲むワインを買おうとした。


しかしミニサイズのコーナーには、未知の愛知県のメーカーの180mlの

パック(98円)しか置いてなかった。

しかし私好みの「フルボディ」という表示があったので、2パックを

買い求めた。


ところがこれが(値段の割には)意外に旨かったのである。


それは「楽園」という名のカベルネ種のワインで、販売元が愛知県の

清洲桜醸造というマイナー企業なので東京では売っていないと思ったのだが、

意外にもローソン系列の食品100円ショップ「ローソンストア100」で

売っていた。

値段は108円だったと思う。

また500mlのものもあり280円だったので買ってみた。

その後西友に行くと、西友でも180mlのものは売っていた。

値段は105円。(だったように思う)


話はそれるが、「新潟産こしひかり」(5kg)は私の田舎の西友では

1899円だったが、東京の地元では1750円で売っていて少々驚いた。

(以前は1980円だった)

また田舎の西友で売っていたチャンジャ(タラの胃のキムチ風塩辛)が

旨かった(大阪のコリアンタウン・鶴橋の徳山物産という会社のもので、

HPで調べたら”特製”のものらしい)ので、東京の西友で探したが

扱っていなかったのはショックだった。

御存知の方も多いと思うが、チャンジャのような発酵食品は商品によって

旨い不味いが極端に違う商品なので(ただ辛いだけのものが多く、旨いものは

少ない)、食べてみないと分からないのである。

以前は地元の紀伊国屋で販売していたものが一番だと思っていたが、

この徳山物産製には負けるような気がした。

(そのかわり、ごくごく少量で298円というのは多少高い気もした)


話が大幅にそれてワインの話が途中からチャンジャの話になってしまったが

なんだかんだ言っても、私が結構満足させてもらったことは間違いない。