酔生夢死の日録

ド素人が好き勝手に語る妄言です

野球・雑感

2011年11月07日 | 野球
昨日、中日がヤクルトに勝ち、日本シリーズ進出を決めた。

まずは喜ばしい限りである。

世間では「2年連続・・・」と言う。

だが申し訳ないが、私はなぜか通算記録にはほとんど興味がないのだ。

私が興味ある記録は、ノーヒット・ノーランとか完全試合とか、あるいは

年間の本塁打数や打率、投手の勝利数や防御率などに限定される。



(これは本来ここに書くべきことではないのだが、先日かなり衝撃的なことが

あった。それは400勝で知られる金田正一さんの記録が、実は晩年は

勝ち星狙いでリードした場面で登板していたという情報を聞いたことだった。

<但し、確認したわけではないので真偽の程は不明>


これは既に優勝が決まっていた10/19のヤクルト戦において、

通常先発の中日の吉見投手が4-0とリードしていた場面の5回から

登板したことに関して、最多勝狙いの起用ではないかと論議を呼んだ件に関連

して出て来た情報だった。


そしてそれは吉見と最多勝を争っていた巨人の内海にも波及して行った。

内海の場合は、同点の場面での登板だったが、その後味方が逆転した為に

勝ち星が付き、結局は18勝で吉見と最多勝を分け合うこととなった。


この種のことに対する私の考えは、基本的には寛大なものである。

中には神経質に反応した人もあったが、それはひとえに「勝ち投手」及び

「最多勝利投手」の決め方の規則に不備があるからではないかと私は思った。

(例えば、先発以外は最多勝利の対象にしないという方法もあるという指摘

もあった)


勝ち投手を決める規則は調べると驚くほど複雑なのだ。

私が思い起こすのは、4年も前のことである。(当時の当ブログ

9回表にリードした場面で登板した岩瀬が、打たれて逆転されたのにも

かかわらず、その裏に味方が逆転してサヨナラ勝ちしたおかげで

勝ち投手になったのだ。)




ちょっと話がそれ過ぎたが、野球に関してはまだまだ言いたいことは一杯

あるので今後も書いて行きたい。