インフル予防策の盲点

今日の日経新聞の１６面の「インフル予防策」という記事は

私には結構ショッキングなものであった。


まず「マスクや手洗いといった予防策に実は効果を示す明確な根拠はほとんどない。」


マスクに感染予防効果が殆どない（但し感染者が他人にうつさない効果はある）

ことは知っていたが、うがいについても

　　「効果は多くの専門家が懐疑的な立場をとる。」

　　「ウイルスはのどの粘膜に付着すると数分で細胞に取り込まれる。」



どうりで厚生労働省のサイトでも、うがいは出てこなかった。


うがいは、ついこの間まで基本的な予防策と言っていたはずなのに・・・。



また、「（ウイルスが付着した手で）目や鼻を触ったときにウイルスが体内に侵入する。」

従って「外出時はなるべく顔を触らない。」


私などは目から感染するなんて考えもしなかった。


また最近流行の空気清浄機についても

　「空気中のウイルスを死滅させたとしても、

　感染を防げるという根拠にはならない。」