酔生夢死の日録

ド素人が好き勝手に語る妄言です

川の魚がいなくなった?

2009年11月07日 | 社会
1ヶ月以上前の帰郷時のことだが、私はある異変に驚いたものだ。


それは実家から歩いて2~3分の所にある川に隣接した「親水公園」(正式名称ではない)で

釣りをしている人がまるでいなくなったことだ。


以前は平日でも数人は必ずいたのに、この急変は一体何なのか。

(以前は主にコイ狙いの釣り人が多かったように思う。

たまには、何らかの理由で死んだコイを見かけることもあった。)


気になって川を見てみると、以前から稚魚(魚種は不明)が群れていた所

(水が流れ込み泡が出来ている所。恐らくエサとなるプランクトンが

発生しているのだろう。)には相変わらず稚魚はいるのだ。


一体何が原因なのか。


そんなことは素人の私に分かるはずもなく、私はただ

「カワウなどによる食害ではないか」と言う親戚の者の発言を参考にする

のみである.


確かに、岸辺に生えている木に数十羽もの鳥がとまっていたのを見た。


もっとも自然界はそう単純ではなく、鹿が増えすぎて山の木の芽が食い尽くされて

禿山になっている所があるという。


また先日見たテレビによると、鹿児島県のある離島では野生のヤギが

牛のエサとする牧草を食べてしまうので、住民がヤギを捕獲していた。


しかし、いずれにしても「魚のいない川」なんて誰も望まないだろう。

あの豊穣な川の復活を望んで止まない。