パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

台風被害にあったことがある

2024年08月29日 09時19分55秒 | 徒然なるままに

台風が来るたびに、この地区の山を背負った牛倉(うしぐら)とか出沢(すざわ)の人たちは
大丈夫なんだろうかと思う
今回の台風10号では、遠く離れた蒲郡で土砂崩れの被害がでてしまった
牛倉や出沢はテレビで見るあのような場所よりも、もっと山に接近していて
危険に満ちているような気がしてならない
だが、ずっと何事もなく過ぎているので、心配するよりしっかりしているのかもしれない

我が家は2018年10月に台風被害にあった
多分、突風(竜巻)によるもので、夜中に屋根の方からバタン、バタンと言う音が
継続してなり続けた
朝起きて屋根を見ると、屋根の一番高い部分が壊されていた


もっと悲惨だったのがカーポート
樹脂製の屋根はバリバリに割れていた

確かにその日の夜は今までに感じたことのない風の強さだった
初めて風で怖いと思ったものだった
台風被害は自分の家から北の方面の家で屋根の瓦が飛んだり
一部が壊れていたりしていた
それは以前見た竜巻被害のそれによく似ていた

起きてしまったことは仕方ない
思わぬ出費に落ち込みそうになるが、直すなら早いほうが良い
知り合いの工務店に修理を依頼すると、そこは朝から修理依頼の電話が
なりっぱなしだったそうだ

運が良かったのは、これらの修理費用が保険(共済)でカバーできたことだ
被害の写真を撮って、業者から見積もりを取って、依頼して
そして人よりも早く作業をしてもらって、元通りになった

共済の担当者は昔サッカーのコーチをしていた時に面倒を見た人物だった
彼はそのこともあって、いろいろ良くしてくれた
全ての手続きが終わってからアンケートを求められたが
そのアンケートのせいか、二月後くらいに高価な柑橘類の入った箱が
送られてきた(どうやら抽選に当たったらしい)

お金がかからずに現状回復ができたこと
自分では絶対購入しない高価なミカンを手に入れられたこと
それを思うと、台風被害の記憶は良い記憶として刻まれることになった

その翌年も台風被害があった
今度は庭の木が犠牲になった



強風に耐えられず途中から折れてしまった
葉っぱを付けていると風を受けやすく、それでこんなふうになってしまった

生き物が傷を受けたりダメージを受けているのを見るのは辛い
何も言わないだけに余計にそう思う

ノロノロ台風はまだ九州付近
気圧も随分低いままだ
新城市も場所によって被害が早くも出ているらしい
暑すぎる天候も嫌だが、程度を知らない台風も困ったものだ

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