サッカーワールドカップ最終予選 バーレーン戦は2−0で勝利
勝ち点が19点となり、残り3試合を全部負けても
2位以上は確定しているので、ワールドカップ出場は世界最速で決定した
世界ランキングは日本が15位、バーレーンが81位なので
よほどのことがない限り負けはないと日本中が思っていただろう
ただし、大の大人が気合を入れて死ぬ気で戦えば
物事はそう簡単にいかないのが世の常
立ち上がりは、そんな感じだった
日本選手が一緒に練習できたのが四日前らしく
しかも前の試合からだいぶ時間が経過しているので
パスのタイミングとかアイデアの共有は上手く行かなかった
バーレーンは混戦状態のCグループで、まだワールドカップへの挑戦権は
可能性として残っていたので、だいぶ前に日本に来て充分な練習が出来たそうだ
(国内リーグ戦を急遽休みとして)
なんか上手く行かないなあ、、前半はそんな感じだった
全体が三笘を上手く活用しようとする意識は感じられて
パスは第一優先で彼を探していた
だがそれはバーレーンも予想できたので、きっちり上手くいった
とは言えなかった
後半のメンバーチェンジは上田綺世を前田との交代と想像したが
中盤の盛田と田中の交代が最初で、次に南野と鎌田、堂安と伊東
三笘と中村に代わった
鎌田が入ってパスの選択肢が増えて流れが良くなって最初の得点が生まれた
斜めに走ってパスを貰って、自分を追い越す鎌田に絶妙なパスを提供した久保
個の技術の高さを感じさせるもので、少し違うなと感じさせるものだった
得点とかアシストをすると気分が良くなっていいプレーが続くことはあるもので
久保の右足のシュートもその流れから生まれたものだ
これはキーパーのナイスセーブで得点には至らなかったが
気持ちよくプレーできている様子は感じられた
そして得点シーン
ショートコーナーからパスを受け取って、中にドリブルで切り込んで
左からの角度のないところからシュート
反対側の角度からはラ・リーガでも時々見せるシュートだ
あの角度からよく撃ったな!という思いと、再生画面でそのキックが
インサイドキックで正確に、しかも強く蹴られているのを見て
この時の落ち着きとか技術の高さは、違いをつくる選手という感じだった
出場権は確保したので、残り3試合(サウジアラビア、オーストラリア、インドネシア)は
今まで出場機会の少なかった選手に時間を与えることだできる
監督がそう考えるか、無敗で最終予選を終えるつもりかはわからないが
ハラハラしながら試合を見ることはなくなっている
サッカーはチームプレイと言われるものの、個の力はやはり必要だ
日本代表がこの成績をあげられているのは選手たちが厳しいヨーロッパ
での戦いを経験して体に染み付いた強度、速さに慣れてきたからと思う
今後はワールドカップの抽選が気になるが、今回は参加チームスが
一気に48チームまで増ることになっている
それでど制度的にどのように勝ち上がっていくかわからないが楽しみだ
ところで来年のワールドカップはアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共催だ
トランプ大統領がこの2カ国との関係がギクシャクしているので
悪いことが起きなけれ良いと、つい心配してしまう
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