来年の6月はサッカーワールドカップだ
この大会はアメリカ、メキシコ、カナダの3カ国共催
心配なのはトランプ大統領で、期間中は人が国をまたいで移動するから
そこでまた問題(制限とか)が起きないかと不安を覚える
サッカーはどちらかといえばヨーロッパの文化と言えるスポーツだ
トランプ大統領はあまり関心がなさそうな気がするし
隣の国とも関係が良いとは言えないので、変なところで存在感を誇示しそうだ
ヨーロッパのサッカーもシーズン終盤
明暗がはっきり分かれる時期になってきた
ヨーロッパ各国のサッカーのチームは大きく3つに分かれる
常に優勝を争うチーム、リーグ陥落を心配するチーム
そしてそのどちらにも当たらない中間のチーム
いつも勝つチームは観客も多く、収支が安定しているから金額で
いい選手を集めることができる
その供給先が中間のチームで、優れた選手を育成して
他のチームに高く売るということが必須となっている
久保の所属するレアル・ソシエダはその一つで昨期活躍をしたものだから
中盤のメリーノ選手がイングランドのアーセナルに移籍してしまった
この選手の移籍が与えたチームの影響は大きく
今年のレアル・ソシエダは前年のようなパス回しができなくなった
そのために久保の役割が重要となったが、相手からすれば久保だけを
マークしておけば対処できるチームになってしまった
あの選手層では久保がかわいそう!と感じることは少なくないが
久保は現監督のイマノル・アルグアシルとは相性が良かった
彼自信も「崖っぷちのところを助けてもらった」と口にしている
ソシエダ以前はいろんなチームを渡り歩いていたが今ひとつインパクトを
見せることができなかった
ところがソシエダに加入すると、後にスペイン代表に選ばれる選手も
数人いて、彼を活かすチーム作りができた
彼もその中で自身のポテンシャルを磨いた
そこにはイマノル・アルグアシル監督の信頼があったと思われる
サッカーにおいて監督と選手の相性は想像以上に大事だと思われる
実績や人気、評判が良くても何かしら選手の個性とマッチしない監督
というのは存在する
その相性が合う合わないというのは、その選手の宿命とすら思うことがある
今年の古橋はセルテックの時のような活躍ができなかったが
彼に責任があるというより、監督との相性が(求められるプレーとの)
全く良くなかったと言える
昔の話では香川がマンチェスター・ユナイテッドに移籍した時は
監督がアレックス・ファーガソンで、香川の前と後ろをつなぐ役割のプレーを
評価していたが、その後の監督はそれを重視するタイプではなかった
その結果、香川は輝きを失うことになった
こうした例を見ると、選手に必要な知恵は監督との相性とか
チームとの相性を見極めることだとも思えてくる
日本では柿谷はグランパス時代は、マッシモ・フィッカデンティには
信頼されてそれなりの活躍はできたが、長谷川健太監督になると
求められるプレーが少し違って目立たなくなってしまった
こうした例は日本でも外国でも多いと思われる
ハメス・ロドリゲスもレアル・マドリーでは輝かなかった
こうしたことは全て運命かもしれないが
本当に世の中は思い通りにならないことが多いものだ
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