パンセ(みたいなものを目指して)

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アメリカにNO!と言えるか?

2013年02月19日 18時09分05秒 | あれこれ考えること

先の日曜のテレビ番組、
TPPの交渉参加を賛成反対の各立場で
意見交換を行なっていたが
どちらが国益に通じるか
と考える前に、認識の違いが際立っているのが
NO!と言えるかどうかの問題

TPPが怖い怖いと言っていても、どんなものか
話してみなければわからないから一旦は話し合いの席につくべき
そこで、国益に沿わないものは断ればいい
というのがひとつの意見

一方、反対する方は一旦交渉の場についたら
NO!と言えるかどうかがおおいに疑問で
結局アメリカの望む形に折れざるを得なくなって
それが国益に合わないことが出てくる

交渉については、半端じゃない方法を
アメリカは持っているので、日本などひとたまりもない
だから、交渉の場ですら慎重に考えるべき

確かに、後者はありそうな話
それは昔、ペリーの来航の時代からそうで
悪評の高い井伊直弼の判断ですら
現実的にはNO!と言えなかったのではないのか

理屈・言葉の上以上に現実はえげつない?
しかし、日本の交渉力はどうも貧弱に思えて仕方ない
覚悟がないからか?

決断!
この国は個人でそれができない
それがいいのか、悪いのか?

どうなんでしょうね

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