パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ヨーロッパ人の関心はサッカー・ユーロ選手権

2024年07月15日 09時03分09秒 | サッカー

日本では相変わらず大谷の活躍が盛んに報道される
その圧倒的な多さに世界は野球で回っているかのような錯覚を覚える
(活躍が今日のことか昨日のことかわからない時がある)
だが少なくともヨーロッパのスポーツ世界は全く違う話題で沸騰している
それはサッカーのユーロ選手権で、ワールドカップよりも質が高い戦いが展開される
今朝はスペイン対イングランドの決勝で、結果は2−1でスペインが4度目の優勝

ユーロの放送権を持つのはWOWOWで、自分は加入していないので
一日遅れのYoutubeダイジェストを見るだけになっている
それらを見ると、サッカーが違うスポーツのような印象を覚える
それは確かに戦いだ
スポーツというようなどこか品の良いものではなくて
もっと原始的な勝ち負けに拘る、しかも国をかけての戦いは
観客もハイテンションで、会場にいたならば興奮するだろうなと思われる

相変わらず実感するのはシュート力の違い
日本は以前から指摘しているがシュートが下手だ
ゴールの上を通過するシュートが多すぎる
だが、ヨーロッパ諸国のシュートは少なくとも高さは抑えたシュートになっている
上は何かハプニングがあっても点は入らないが、左右に行ったのもは
誰かにあたって入るということはある

そしてシュートの上手さが影響してゴールキーパーがこれまた上手い
ポジショニングだけでなく、瞬間的な反応などもすごい
これを見るとサッカーで一番人気のポジションがゴールキーパーというのが
わかる気がする

日本のサッカー選手もだいぶレベルアップしてきているが、
圧倒的に欠けているのがゴールキーパーとストライカーだ
どちらも花形のポジションでが、それが育たないところが
日本の社会なのかも知れないと思う
(この2つのポジションの人物像は目立ちたがりや、、との分析がある)

それにしても、スポーツに限らず世界はアメリカだけではない
と知ったほうが良い気もする
最近の世界の動きを見ていると、世界中が脱アメリカの傾向を志向しているようだ

だが日本は相変わらずで不思議なくらい変化のない国
本当にそれで良いのか、、と思えて仕方ない

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