数日前、奈良公園の鹿を足蹴りした動画をX(旧ツイッター)で見た
そこには鹿を蹴っているのは中国人と断言されて
そのために、良いねのアクションが多かった
だがその動画を見てのアクションの中には「邪魔だ」と日本語を話していることや
蹴った人物がベルトにいくつもの鍵の束をぶら下げていて、
生活者としての日本人は予想されるもので、少なくとも旅行者としての中国人ではない、、
との冷静なアクションもみられた
それを行ったのは日本人か中国人かわからない状態で中国人の仕業というのは
関東大震災のときに「韓国人が井戸に毒を入れた」というデマと同じようなものだ
そのために韓国人は失わなくて良い生命を終えた人もいた
最近のこの国は、左翼(パヨク)という言葉で
自分たちと少し考え方が違う人々を徹底的に蔑視する人たちがいる
なんでそこまでするのかな、、と自分の理解を超えているが
これらの人々は先日取り上げた「モッブ」(暴徒)という人々だ
他人を貶めて、自分を高い立場の人間としたいのは心理的には
ありうるかも知れないが、そんなことをしなくても
自分が自分らしい人間と信じることができないのは
きっと満たされていないからだろう
日本はストレスの多い国になっているのだろうか