パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

今年の初めはブルックナーのテ・デウムから

2008年01月01日 11時37分19秒 | Weblog
毎年その年の最初に聴く音楽は
一年の計は元日(元旦)にあり、ではないが
それなりに気をつかう

毎年比較的バッハのクリスマスオラトリオとかカンタータから始める事が多いが
今年はこれだ!とひらめいたのがブルックナーのテ・デウム
あの豪快な響きが年初めにぴったり!のように思えて
ヨッフム指揮のベルリンフィルのやつを引っ張りだした
やっぱり最後のところ、7番の交響曲のアダージオにもつかわれているテーマと
二重フーガのところは圧倒的迫力があって
ブルックナーを聞く快感が充分味わえた

このテンションで次に聞いたのが
バッハ ロ短調ミサのなかのクレド
その後半の部分 confiteor unum baptisma、、、(唯一の洗礼を信認す)から
et expecto(来世の命を待ち望む)
そしてSanctus(聖なるかな)
これも豪快な壮大な音楽
やっぱり人の声はいい!

調子に乗って次はモーツァルトのフルート四重奏
なんだかこの曲も新春にふさわしい様な気がする
(春の海を連想させるから?)

結局、最初は深刻な音楽というより明るい
伸びやかな音楽を聞きたいらしい

今年は5日に「魔笛」を聞きにいく(見に行く)予定があるが
5月のラ・フォル・ジュルネも一応行くつもり
こんな風に音楽の事を楽しく考えられるのは
ブルックナーのテ・デウムでまずまずのスタートが切れたかな


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