パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

入試は選別試験、学力試験ではない!ということ

2011年02月28日 20時24分01秒 | Weblog

ネットを使い大学入学試験の答えを聞き出そうとした人物が現れ

ニュースではトップに扱われている

いろんなコトを考える奴はいるものだ

(もっとも先例は韓国にあるらしいが)

 

ここではこれの良し悪しも問題ではなく

入試について思うことを!

 

当たり前といえば当たり前だけれど

入試は学力検査ではなく、選別のための方法の一種に過ぎない

だから試験が受かったからと言って地頭がいいわけでもない

 

よくクイズ番組で私立中学の入試が出てくるが

あんなのは考えれば答えが出てくるなんてことはなくて

知っていなければお話にならない

そこでちゃんと答えを出せた人物は賢いか?

 

なるほど試験にでそうな問題と答えを記憶した量は膨大で

それが出来ている事自体は賢いことの証明かもしれない

しかし、それでもやっぱり違う!

と言い切ってしまおう

 

昔ドイツ人が日本の学校の姿を見て

あんな事を(詰め込み教育)やっていれば

幼いうち、若いうちのカテゴリーではドイツは日本に劣るかもしれない

しかし、おとなになってしまえば我々ドイツ人のほうが伸びシロがあるから

絶対追いぬいてしまう

とかそんなニュアンスのことを言った人があった

 

一番気になるのはその部分

果たして学校は学力の向上に役立つ授業をしているか?

してるのは受験に受かるスキルだけではないのか?

そしてそのスキルは親の年収に比例して高くなっていく

(経済だけじゃなく、ここにも負のスパイラルがある)

東大合格者の親の年収は平均で1000万を超えているとかいないとか

今の世の中、想像以上に不公平かもしれない

困ったものだ

(仕方ないと思う人は多くても、困ったものだと思う人は少ないかもしれない)

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年度最後の少年サッカー大... | トップ | 電子書籍の欠点 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事