DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

生きる(31)

2015-05-05 08:33:52 | ButsuButsu


突然の訃報だった。

大学の先輩であり、人生の先達であり、びわ湖の友人だった、武田和忠さんがなくなった。

武田さんは京都大学理学部を卒業したのち、サンヨー電気に勤めた。

その後、退社して、武田技術士事務所を立ち上げた。

学生時代にはカヌーを趣味とし、カヌーでびわ湖一周を成し遂げた。

続いて、瀬戸内海横断も行った。

1993年に、びわ湖で新しい遊びを見つけようとして「遊湖の会」を一緒に立ち上げた。

1997年には、無人ソーラーボート大会を組織し、審判委員長として参加してきた。

2008年に、NPO法人びわ湖トラストを結成したときにも、発起人・会員として加わった。

新しいことが大好きで、何事にも興味を持って取り組んでいた。

古い地図を集めることも好きで、新しい地図が手に入る度に、電子コピーを持参してくれた。

この写真に映っている板倉先生もすでに他界された。

長年の友人が次々と亡くなる。

残念なことだ。

悲しくてやりきれない。

びわ湖を大切に思い、びわ湖で遊んできた人々がいなくなることは、この湖の未来に不安が生まれる。

私にできることで、何か貢献したいと、改めて思う。


生きる(30)

2015-05-05 06:26:33 | ButsuButsu


人間は、何のために生きるのだろうか。

みどりの日の昨日、1年ぶりのパーティに参加した。

大学の先生のお宅だ。

食事の後に、サプライズがあった。

父娘のダンスだ。

エネルギッシュに躍る娘さんの後ろで、汗をかきながら懸命に手足を振るお父さん。

生き生きとした二人を見ていると、生きる意味の一つが見えてくる。

私たちは無限に生きれるわけではない。

その瞬間を、悔いなく、楽しく生きることに徹する方がよい。

辛いことがあるかもしれないけれども、後悔しない方がよい。

今日はこどもの日だ。

この国の、そして地球上の子供たちが、元気で健康であってほしいと思う。