小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その262  <小さな小さな発見を続けます、いつか大きな発見がありますように>

2023-07-26 16:43:40 | 写真日記
自然教育園日記 その262  <小さな小さな発見を続けます、いつか大きな発見がありますように>
2023-7-21, 7-23
Fujifilm X-H2S+Fujifilm XF80mm macroでただ虫を撮り続けます。いつか何かに出会うことを期待して。

毎回、小さくても何らかの発見があります。

そうそう、昨日の日曜美術館で、スペインの天才建築家、アントニ・ガウディ―の言葉にビックリしました。
<人間は創造しない。人間は発見し、その発見から出発する>
つまり、自然が原点だ、自然の中に何者かを発見することが作品を作る原点だという当方と同じことをいっているのです。

ピカソも同じことを言っています、<私は頭で抽象を生み出すことは無い、現実が無ければ何もできない>。

この時の日曜美術館でもう一人、若くしてこの世を去った天才画家、中園孔二さんの言葉
最もうれしかったこと:<自分しか知らない/気づいていないと思っていることを他人からポンと言われること>
つまり、作家は発見してそれを作品に滑り込ませている。そのドキドキ感を共有してくれる稀有な人がいたという感激。

だれかここに書いていることを共有できる方がいるといいな。







この蟻とハチは互いに全く相手を気にしていないのか? 横目で見ながら牽制しているのか?





しかし、いつのまにか場所が入れ替わっている。ただ蜂が動いただけか?





















この3匹のヤマトシジミはなぜか日陰の小さな葉っぱに集まっていました。この3匹には明らかに何らかのコミュニケーションがあり、意図があってここに集まっているように見えます。3角関係なのか、井戸端会議か、右のボロボロの蝶(親かもしれない)を気遣って子供が集まったのかーーーーーーー はてまた右の弱った蝶を2匹が追い詰めているのか???



プレ撮影システムがないと、撮れないケースがいっぱいあるのです。この日もプレ撮影システムをONにしわすれて何度も撮り逃がしています。新しいシステムが新しい発見を生む。当方はこれをとても大切なことと思っているのです。


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