自然教育園日記 その251 Fujifilm GFX100S vs. GFX50SII <結論>
今年は3つの大きな変化がありました。この歳で大きな変化は一概にウエルカムとは言えない怖さがあります。この変化はまだ決着したわけでなく、多くの課題を抱えたまま年を越します。
三番目だけ言いますと、現在当家のガレージの車を向かいのマンションの駐車場を借りてそこに移し、空いたガレージのスペースを陶芸のスタジオに作り替えています。
長年の念願であった陶芸スタジオが今年中にオープンします。真冬に吹きさらしのガレージで仕事が出来るかわかりませんが、とにかく遅れに遅れている来年の公募展用の作品を作らねばなりません。なーんだと言わないでください。考えに考えぬいたとても大きな決断なのです。毎月よけいな駐車場代金を払うということは陶芸を単なる趣味の位置からこの歳てなんとか作家としてやって行こうという決断を意味するのです。
さて、紅葉撮影は12月16日を最後に終了しました。次回からハイスピード撮影fujifilm X-H2Sに移ります。ということで、ここでFujifilm GFX100S vs. GFX50SIIはとりあえずの決着をしておきます。
今のところGFX100S と GFX50SIIの画質が違う方向を向いているという証拠は得られていません。しかし、同じ面積の受光面に1億画素と5000万画素がひしめいている。どちらがいいか悪いか画像処理では埋まらない違いがあるはずです。
撮っている時(ファインダーを覗いる時)、GFX50SIIよりGFX100Sが明らかに楽しい。この後の後処理では大画面モニターで見ている時はGFX50SII よりFujifilm GFX100Sが圧倒的に魅力的です。GFX50SIIよりGFX100Sが画像処理での絵作り可能性がずっと広い。画質は同じ方向を向いているのですから、買うならGFX100Sです。
しかし、このようにブログに貼ってみると、GFX50SII とFujifilm GFX100Sいずれが魅力的かわからなくなる。これまでも低画素数のほうが高画素数より魅力的に見える逆転現象を経験しています。何故か答えは分かりません。きっと画面が小さいと繊細緻密が線の細さと受け止められる時があるのでしょう。
絵画でも細密な筆致とラフな筆致とどちらが魅力的かと言われると、答えはありません。繊細さは魅力ではありますが、グイというラフなタッチが魅力的なこともあります。
GFX50SIIの方が魅力的な場面があるはずです。これを見つけ出すのはこれからの課題です。
これでFujifilm GFX100S vs. GFX50SIIは一応の決着とします。
コンディションは2022-12-15がイロハモミジのベストでした。この日はGFX50SIIで撮影。2022-12-12は早すぎ、2022-12-16は遅すぎですがGFX100Sで撮影。このような紅葉の最盛期では一日で状況が大きく変化します。
レンズは1枚を除いてZeiss/Sony Sonnar 135mm F1.8オンリーです。このレンズはなんとも素晴らしい、遠景でもピントとボケが連続的に大きく変化します。MFですから気に入ったところでシャッターを押す。これはMFだから出来るのです。AFだったらこのような細かい変化を追うことはきっとしないでしょう。第一、連続的変化は追えないはずです。
同じような場面がぞろぞろ続いてすみません。なんせ一周15分くらいのところを毎回一周して撮影しているわけで、同じような写真にならざるをえません。ですから両者を比較できるとも言えます。
とにかく出来るだけ写真を載せます。ザバっと見て、GFX100S とGFX50SIIの違いを感じとってください。
今回の紅葉の撮り方は、紅葉の魅力を伝えるという考えを捨てて、MFで焦点をずらしながら、ただただ、紅葉は忘れて<色と形が魅力的>と思った瞬間にシャッターを切るという方針でやり切りました。
2022-12-12
Fujifilm GFX100S+Zeiss/Sony Sonnar 135mm F1.8
2022-12-16
GFX100S+ Zeiss/Sony Sonnar 135mm F1.8
2022-12-15
Fujifilm GFX50SII + Zeiss/Sony Sonnar 135mm F1.8
これだけ、レンズがGF20-35mm
これ面白いでしょ。遠くの輝く紅葉の小さなポイントをトリミング拡大したものです。
ではハイスピード撮影に移ります。
今年は3つの大きな変化がありました。この歳で大きな変化は一概にウエルカムとは言えない怖さがあります。この変化はまだ決着したわけでなく、多くの課題を抱えたまま年を越します。
三番目だけ言いますと、現在当家のガレージの車を向かいのマンションの駐車場を借りてそこに移し、空いたガレージのスペースを陶芸のスタジオに作り替えています。
長年の念願であった陶芸スタジオが今年中にオープンします。真冬に吹きさらしのガレージで仕事が出来るかわかりませんが、とにかく遅れに遅れている来年の公募展用の作品を作らねばなりません。なーんだと言わないでください。考えに考えぬいたとても大きな決断なのです。毎月よけいな駐車場代金を払うということは陶芸を単なる趣味の位置からこの歳てなんとか作家としてやって行こうという決断を意味するのです。
さて、紅葉撮影は12月16日を最後に終了しました。次回からハイスピード撮影fujifilm X-H2Sに移ります。ということで、ここでFujifilm GFX100S vs. GFX50SIIはとりあえずの決着をしておきます。
今のところGFX100S と GFX50SIIの画質が違う方向を向いているという証拠は得られていません。しかし、同じ面積の受光面に1億画素と5000万画素がひしめいている。どちらがいいか悪いか画像処理では埋まらない違いがあるはずです。
撮っている時(ファインダーを覗いる時)、GFX50SIIよりGFX100Sが明らかに楽しい。この後の後処理では大画面モニターで見ている時はGFX50SII よりFujifilm GFX100Sが圧倒的に魅力的です。GFX50SIIよりGFX100Sが画像処理での絵作り可能性がずっと広い。画質は同じ方向を向いているのですから、買うならGFX100Sです。
しかし、このようにブログに貼ってみると、GFX50SII とFujifilm GFX100Sいずれが魅力的かわからなくなる。これまでも低画素数のほうが高画素数より魅力的に見える逆転現象を経験しています。何故か答えは分かりません。きっと画面が小さいと繊細緻密が線の細さと受け止められる時があるのでしょう。
絵画でも細密な筆致とラフな筆致とどちらが魅力的かと言われると、答えはありません。繊細さは魅力ではありますが、グイというラフなタッチが魅力的なこともあります。
GFX50SIIの方が魅力的な場面があるはずです。これを見つけ出すのはこれからの課題です。
これでFujifilm GFX100S vs. GFX50SIIは一応の決着とします。
コンディションは2022-12-15がイロハモミジのベストでした。この日はGFX50SIIで撮影。2022-12-12は早すぎ、2022-12-16は遅すぎですがGFX100Sで撮影。このような紅葉の最盛期では一日で状況が大きく変化します。
レンズは1枚を除いてZeiss/Sony Sonnar 135mm F1.8オンリーです。このレンズはなんとも素晴らしい、遠景でもピントとボケが連続的に大きく変化します。MFですから気に入ったところでシャッターを押す。これはMFだから出来るのです。AFだったらこのような細かい変化を追うことはきっとしないでしょう。第一、連続的変化は追えないはずです。
同じような場面がぞろぞろ続いてすみません。なんせ一周15分くらいのところを毎回一周して撮影しているわけで、同じような写真にならざるをえません。ですから両者を比較できるとも言えます。
とにかく出来るだけ写真を載せます。ザバっと見て、GFX100S とGFX50SIIの違いを感じとってください。
今回の紅葉の撮り方は、紅葉の魅力を伝えるという考えを捨てて、MFで焦点をずらしながら、ただただ、紅葉は忘れて<色と形が魅力的>と思った瞬間にシャッターを切るという方針でやり切りました。
2022-12-12
Fujifilm GFX100S+Zeiss/Sony Sonnar 135mm F1.8
2022-12-16
GFX100S+ Zeiss/Sony Sonnar 135mm F1.8
2022-12-15
Fujifilm GFX50SII + Zeiss/Sony Sonnar 135mm F1.8
これだけ、レンズがGF20-35mm
これ面白いでしょ。遠くの輝く紅葉の小さなポイントをトリミング拡大したものです。
ではハイスピード撮影に移ります。
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