小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

白金自然写真クラブ 写真展 2018春夏 のご案内

2018-06-04 18:08:13 | 日記
白金自然写真クラブ 写真展のご案内

日時 2018-6-8~7-11
場所 国立科学博物館付属・自然教育園(目黒/白金台)管理棟フロア―

当方は以下の写真を展示予定。
この写真展は自然教育園内で撮影した写真に限定されています。
結構時間をかけて撮ったつもりですが、たいして面白い写真がありません。なんででしょうかね? いろいろ特殊な撮影にチャレンジしているので、なかなかうまくゆかないのかもしれません。

Sony alpha7RIII + Zeiss Batis 18mm F2.8  2018-3-31 春の渦潮

今年は花筏の規模が大きく、晴天と重なったのでスローシャッターで流してみました。風が殆ど無く、数秒露光となりました。これだけ露光するとさすがに花筏以外の風景も動いているわけで苦しい撮影条件です。ちょっとでも強い風が吹けば、圧倒的に楽に撮れるのですが。

花筏のスローシャッターは春写真の定番で、世の中にはもっと素敵な写真はいっぱい存在しているのですが(ふつうは流れのあるところで撮るのです。この池は流れの無いただの池)、この平凡な池の風無しではこれが精いっぱいです。なにせ花筏というのは数日しか見られないのですから。その間に晴れたり、風が吹いたりしてくれないといけないのです。


Sony alpha7RII + sony FE90mm macro F2.8 <カメノコ・テントウムシの離陸>

カメノコ・テントウムシは1cmくらいあるちょっと大きなテントウムシです。自然教育園ではそう見かけないテントウムシなので(当方にとっては)、よたよた出てきたカメノコ・テントウムシにビックリしてマクロで撮影したら、たまたま飛び上がった瞬間が撮れたということで。ただそれだけのことです。こういう単なる図鑑写真は出さない方針だったのですが、ほんの気の迷いで出すことになりました。単なる昆虫写真は今回限りにしたいものです。


Sony alpha7RII + フォクトレンダーSuper-Heliar 15mm F4.5  2018-4-10 <春のさざ波>

最近買ったフォクトレンダー15mmを試写しているときに池のさざ波がきれいだったので撮ったのですが、ただそれだけです。実際の池を知っている人にとってはこんな深い森に囲まれた魅力的な池に撮れているのはビックリするだろうと思って出したのです。実際の平凡な池を知っている方以外はたいして面白い写真ではありません。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm F2.8 2018-7-2 <夏の思い出>

これは蝶の広角レンズ接近撮影の練習をしている時に撮った写真です。広角レンズで接近して撮るとマクロや望遠レンズと違って背景の情報が入ってくるところが面白いのです。しかし、近づけば蝶は逃げますから、接近してピントのあった絵というのはそう簡単に撮れないのです。ツマグロヒョウモンという平凡な蝶ですから、図鑑写真にしか興味をもたない自然教育園の来園者には何が面白いのだと言われるでしょう。蝶の広角レンズ接近撮影は初心者で、まだまだなのです。


Sony alpha7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8 2017-5-19 <アオイロニワゼキショウの世界>


Sony alpha7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8 2017-5-19 <アオイロニワゼキショウの世界>

この年はアオイロニワゼキショウを重点的に攻めていました。Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8に接写リングを付けて1cm以下の小さな花と飛ぶハチ(アブ?)を一画面に撮る、これはとっても難しいのです。アオイロニワゼキショウの世界はボケ写真トライの中で行っていました。ボケ写真ですからSony FE 85mm F1.4 GMも接写リング、F1.4で同じシチュエーションでトライしていますが、これはもっともっと難しい。そのわりには、見る方はアッソウと見飛ばすに違いありません。今年もアオイロニワゼキショウにトライしたのですが、 何故か今年は花と虫の場面に出会わない。アオイロニワゼキショウの世界はいったいどう撮ったら人は足を止めるのでしょうか?? また来年に持ち越しです。

今回は何か気が乗らなくて、ご案内も間近になって、しぶしぶという感じなのはなぜか?
いつもは世に逆らって抽象画を狙うはずなのに、今回は周囲におもんぱかって、変に具象っぽい写真をだすから、自分でも納得できないでいるのだという結論になりました。これではいかんですよ。自分を取り戻さなければ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自然教育園日記 その118... | トップ | 自然教育園日記 その119... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事