そらいろの日々

育児とミステリ

虹果て村の秘密・四季 夏・凶笑面

2015-08-10 | 読書記録
『虹果て村の秘密』有栖川有栖
子ども向けの作品いうことで、とても王道な印象を受けました。
主人公二人がかわいすぎ!
あと、後書きがなんだか泣けました。
有栖川先生のミステリ愛というか、これからミステリを好きになるかもしれない子どもたちへの優しい眼差しというか。
奥様とのエピソードもすてき。


『四季 夏』森博嗣
叔父様との距離を詰めようとして人にいろいろ聞いちゃう四季さんかわいかったな。
そしてとうとう事件が起こってしまって…ああ…

エピローグ好きだな~
『秋』と『冬』はどんなお話になるのかな~

あと一番衝撃だったのは、林さん…犀川って名乗っ…えっ…!?
へっくんってもしかして…えっ…!?
ってところでした。
そうなの…!?そうなの…!?


『凶笑面 蓮丈那智フィールドファイル』北森鴻
民俗学とかとっても興味あるので楽しかったです!
その方面の話、もっと詳しく知りたかったな~(読む本が違うか…)
途中で出てきた宇佐見さんって『狐罠』の人だよね…?
まだ読んでないのに彼女がどうなるか知ってしまったよオロロ…