そらいろの日々

育児とミステリ

ABC殺人事件・九尾の猫・しゅるーんとした花影・自由さは人を自由にする

2015-05-13 | 読書記録
『ABC殺人事件』アガサ・クリスティー

再読。
私にしては珍しく、犯人(というか、犯人の本当の目的)を覚えてたんですが、どうせだったら全て忘れたまっさらな状態で読みたかった気も。



『九尾の猫』エラリイ・クイーン

ミッシングリンク?っていうの?
無差別と思いきや、被害者たちに隠れた共通点があるっていう…
その共通点が思いがけないもので、面白かったです。
途中、ミステリっていうよりもパニック小説みたいだなって思ってたけど(パニック小説読んだことないけど)
最後まで読んだらきちんとミステリだったな。
久しぶりに読んだけど、エラリイってこんなキャラだったっけ…
お父さん大好きっていうのは覚えてたけど。



『しゅるーんとした花影 つれづれノート21』銀色夏生

なんか、あるべきところに落ち着いたなあ、という印象。
カーカは一人暮らしを始めていい距離感になった感じがするし、
さくは一緒に暮らし始めて安心感がこっちにも伝わってくるようだし。
会社がすごい赤字だった…って落ち込んでる時に、でもいろんな人に会えたでしょ?人に出会えたのに500万、ってカーカが慰めて?た言葉にぐっときました。
ウルルン滞在記のアーユルヴェーダの男の子の記述、私も覚えてる!
高良健吾だったのか~
どのつれづれだったかな…読み返したいな…
散歩とおやつとか、島登場とか、あの辺かなあ…


『自由さは人を自由にする つれづれノート22』銀色夏生

なんか…ふわんとしたままするすると読み終わってしまった…
ツツミさんの異動が悲しい。





著者 : 銀色夏生
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日 : 2012-03-24


著者 : 銀色夏生
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日 : 2012-09-25

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