王様の「秘密の参謀本部」

田端到&ビンゴ本郷の実験創作プロジェクト

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と競馬年鑑

2020-06-13 08:42:48 | 競馬
●『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の地上波放送。以前、「金満血統王国」の単行本のまえがきに、この映画のことを書いたのを思い出した。2014年の暮れに出た版だ。引用しよう。

●映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは、1985年を舞台に「30年前」と「30年後」を行き来する物語だった。その30年後とは2015年である。
 な、なんだと! あの映画に描かれた未来がもう本当にやってきてしまうというのか! 
 当時は、30年後なんてずいぶん先の話だなあと思ったが、時の流れに身を任せていると、あなたの色に染められ、一度の人生は早いものである。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』で2015年にタイムスリップした主人公の少年は、そこで「スポーツ年鑑」を購入する。いろんなスポーツの結果が記録されている書物を未来から持ち帰れば、ギャンブルで大儲けできるからだ。

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 おっと、ここから先はパート2のネタバレになってしまう。中略して進もう。
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 代わりに本書『金満血統王国年鑑for2015』を持ち帰ってみてはどうか。きっと役に立つと思う。マイケル・J・フォックスに教えてあげたい。
 もし30年前の競馬ファンが、未来の競馬の結果を記した年鑑を見つけたら、さぞかし驚くだろう。
<09年、10年、12年、13年、14年の宝塚記念を制したのは、すべてステイゴールドの産駒>
<09年、11年、12年、13年の有馬記念を制したのも、すべてステイゴールドの産駒>
「な、なんだと~! そんなに同じレースを同じ種牡馬の子供ばっかり勝つんだったら、馬券なんて簡単に当たるやん!」
 その通り。父の傾向を知っていれば、知らないよりははるかに馬券を当てやすい。しかし、同時に、それでも馬券を当てるのが難しいことも私たちは知っている。(以下略)
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●再放送といえば、自分的には「SPEC」の再放送が刺さる。真野恵里菜がスペインの世界遺産の前でリモート恋ダンスを踊る映像に、ハロプロはあまり売れなかったコのほうが幸せをつかむ法則をサトリました。


●土曜の競馬。雨の量がよくわからないので、晴れている函館をざっと検討。9Rに謎の1番人気がいる。なぜこのオーシャンブルー産駒が人気なのかさっぱりわからないので、ペルルドールを軸に人気薄を拾いたい。
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