●いろんなアスリートの引退発表が相次いでいる。
正直に言えば、私にはヤクルト青木宣親の引退以上に、今井月さんの引退がずーんと胸に迫るのだけど、競泳選手には引退興行があるわけじゃないから、昔の動画を見たりながら噛みしめるしかない。
振り返れば、リオ五輪の代表選考会、2個メのラストに逆転できて本当に良かった。本職の平泳ぎで代表を逃した後、崖っぷちの個人メドレーでの大逆転劇。あれがなければオリンピック出場もかなわないままだったかも知れない。お疲れさまでした。あなたの泳ぎと、飾らない言葉も好きでした。
ずっと今井月を追いかけていた地元メーテレのインタビューをメモとして貼っておこう。
●本人が晴れ晴れとした表情で「やりきった」「あれ以上はもうできない」と言い切っているのだから、部外者が悲しみを乗せちゃいけないけど、オリンピック出場を区切りに引退するアスリートと、オリンピック出場をコンマ何秒で逃したアスリートの引退は、意味が違う。
パリ五輪の選考会で代表を逃した後、渡部香生子さんはオリンピック前に引退を発表した。今井月さんは半年のブランクを経て、引退を発表した。この違いについても考えてしまう。
熟考の末に、ということだろうか。それとも決心は(選考会のゴールの後にプールから上がってこられなかったときに)ついていて、心を落ち着かせるために必要な期間だったということだろうか。
●シェリーアン・フレイザー・プライスも、パリ五輪後、初めて公式の場に出てコメントを発表した。
英語でしゃべるのをニュース動画でざっと見ただけなのと、ジャマイカのマスコミも「自身の将来について沈黙を守った」とか「このまま引退なのか? 私たちは彼女が引退サーキットで走ることを待っている」と言うような内容なので、よくわからない会見だった。
パリ五輪の棄権の真相についても触れてないし、語られたのはネットフリックスでドキュメンタリーを製作中(!!)であることと、ポケットロケット財団の活動内容について。
でも、引退発表ではなかった。まだ走る可能性は残されている。
正直に言えば、私にはヤクルト青木宣親の引退以上に、今井月さんの引退がずーんと胸に迫るのだけど、競泳選手には引退興行があるわけじゃないから、昔の動画を見たりながら噛みしめるしかない。
振り返れば、リオ五輪の代表選考会、2個メのラストに逆転できて本当に良かった。本職の平泳ぎで代表を逃した後、崖っぷちの個人メドレーでの大逆転劇。あれがなければオリンピック出場もかなわないままだったかも知れない。お疲れさまでした。あなたの泳ぎと、飾らない言葉も好きでした。
ずっと今井月を追いかけていた地元メーテレのインタビューをメモとして貼っておこう。
●本人が晴れ晴れとした表情で「やりきった」「あれ以上はもうできない」と言い切っているのだから、部外者が悲しみを乗せちゃいけないけど、オリンピック出場を区切りに引退するアスリートと、オリンピック出場をコンマ何秒で逃したアスリートの引退は、意味が違う。
パリ五輪の選考会で代表を逃した後、渡部香生子さんはオリンピック前に引退を発表した。今井月さんは半年のブランクを経て、引退を発表した。この違いについても考えてしまう。
熟考の末に、ということだろうか。それとも決心は(選考会のゴールの後にプールから上がってこられなかったときに)ついていて、心を落ち着かせるために必要な期間だったということだろうか。
●シェリーアン・フレイザー・プライスも、パリ五輪後、初めて公式の場に出てコメントを発表した。
英語でしゃべるのをニュース動画でざっと見ただけなのと、ジャマイカのマスコミも「自身の将来について沈黙を守った」とか「このまま引退なのか? 私たちは彼女が引退サーキットで走ることを待っている」と言うような内容なので、よくわからない会見だった。
パリ五輪の棄権の真相についても触れてないし、語られたのはネットフリックスでドキュメンタリーを製作中(!!)であることと、ポケットロケット財団の活動内容について。
でも、引退発表ではなかった。まだ走る可能性は残されている。