菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

ドローンにinsta360R装着

2021年10月20日 | ドローン
ドローンに全天球型カメラ、insta360Rを装着してVR動画を撮影するという企画があるのですが、どうやらそのまま装着するとドローンは改造したと見なされるようです。
個人の敷地内で飛ばすので、特に問題はないと思うのですが、しっかりと許可を取ることにしました。(公道を走らずに、自分の敷地内で車を運転するイメージ)
もちろん自分では申請が難しすぎるので行政書士さんにお願いしました。
提出する写真の数はおよそ数十枚。
二ヶ月近くかかりましたが、ようやく国土交通省から許可が下りました。
これで飛ばせるぞ、と思ったのは良いのですが、すでに狙っていた場所の紅葉はほぼ終わり。
はて、どこか被写体を探さないと。








明日萌(あしもい)の里、フォトコン審査終了

2021年10月18日 | フォトコンテスト
今日は沼田町で行っている、明日萌(あしもい)の里、フォトコンテストの審査会でした。
明日萌の里は. TVドラマや映画『すずらん』のロケ地であり、米どころ、また夜高あんどん祭りでもおなじみの町です。
明日萌の里フォトコンテストは、今回で23回目となるロングランのコンテストです。

今年もコロナ禍の影響で、夜高あんどん祭りは二年連続中止となり、緊急事態宣言も長く続いてしまいました。
とはいえ、昨年よりは若干少なめでしたが、200点を超えるエントリー数がありました。
例年ですとあんどん祭りの写真で埋め尽くされるのですが、昨年、今年と全く見られず、非常に残念な思いです。
しかし、長年行われているフォトコンだけあって、レベルはかなり高いです。
今年もハイクラスの作品が上位を飾りました。
発表は今月26日頃とのこと。
お楽しみに。






冷たい雨

2021年10月17日 | 美瑛事務所・事務所中庭裏庭
今日は冷たい雨が降っています。
美瑛の最高気温は7度。
どうりで寒いわけだ。
山は雪が降っていると思います。

我が家の中庭、裏庭のエゾヤマザクラやナナカマドも真っ赤に紅葉しています。
白樺の葉も散り始めました。
まさに東山魁夷画伯の「ゆく秋」の世界。
この趣、寒いけど嫌いではありません。
何とはなしに心が落ち着きます。
美瑛はやがて晩秋から初冬へと移ろいます。

<裏庭のナナカマド>


<窓辺の白樺黄葉>







朝霧の季節

2021年10月15日 | 虹・紅葉・霧・劇的風景
美瑛の秋は紅葉もそうですが、朝霧の季節。
秋晴れの朝は決まって朝霧が発生します。
よく雲海の映像や写真を目にしますが、美瑛の霧は他とは全く異なります。
丘の底部を這うように流れてきます。
高台の丘や木々が霧の上に顔を出すので、立体的で且つフォトジェニックです。
アップした写真は8K動画からの切り出し。
まさしく「これが美瑛の朝霧だ!!」といったカットです。




赤い畑

2021年10月14日 | シーニックバイウエイ北海道・シーニックイベント
昨日は蕎麦の街、秋の幌加内町に出かけました。
今年は雨不足で、蕎麦の花の開花が例年より一ヶ月遅れ、刈り取りもつい先日終わったばかりでした。
週間予報ではこれから崩れそうなので、この日がチャンス。
狙いは的中しました。
アップした写真は、蕎麦の刈り取り後の畑の色合いです。
真っ赤に染まっています。
蕎麦は刈り取り後、残った茎が次第に赤くなってきます。
日の入り間近の赤味を帯びた光にあたると、その赤さが更に強調されます。
映り込んでいる道路は、天塩川シーニックバイウェイ「秀逸な道」の一つ、国道275号です。
真っ赤な蕎麦畑の中を走ってみませんか。
新蕎麦も美味しいですよ。
(ブログにアップすると色数が減るので、上手く再現されいません。あしからず)






100年の木プロジェクト、現地調査

2021年10月13日 | シーニックバイウエイ北海道・シーニックイベント
昨日はシーニックバイウェイ北海道「大雪・富良野ルート」も参画している「100年の木プロジェクト」の現地調査が行われました。
「人と未来をつなぐ100年の木プロジェクト」は、旭川~十勝間の要所要所にサインツリーを植えるというものです。
シーニックバイウェイ北海道の4ルートと、北海道ガーデン街道協議会とが連携し、北海道観光の道しるべ となる「サインツリー」を地域の方々と一緒に道路沿道に植え、
訪れる人々に”地域 の要所” ”景観の優れた箇所” “並木” “花壇” “庭園” を案内し、おもてなしを行うというプロジェクトで す。
大雪・富良野ルートには14カ所ほど。
その中でも「秀逸な道」区間の10カ所の現地調査を行いました。
木の育ち方などを調べるものですが、中には根元をネズミやウサギに食べられて枯れている木もありました。
昨日は十勝岳連峰がスッキリと見える、絶好の写真日和。
そわそわしながら参加したのですが、依頼の撮影も入っていたので、途中で切り上げさせていただきました。
次回は最後まで参加しますよ。








川上屋、栗きんとん

2021年10月12日 | スイーツ・和菓子・果物
川上屋の栗きんとんをいただきました。
栗にこだわる恵那川上屋が厳選した栗と、少しの砂糖を合わせて炊き、一つ一つ手絞りで仕上げた逸品とのこと。
栗の季節だな。
素朴な味ながらも、栗のうま味が凝縮されています。
和菓子にはやはり緑茶かな。
しかし、緑茶はうちにはありません。笑
コーヒーにも紅茶にも合いそうなので、一口一口、味わいながらいただきます。
ありがとうございました。

<川上屋の栗きんとん>