今日は一転大荒れです。
昨日の最高気温は10度を超えていたのですが、今日は氷点下。
朝から風も強くブリザード状態です。
話題の645Dですが、先日レンズの話になり、「ボディそのものは割安としても、レンズもデジタル用に揃えるとなると・・」という話になったのですが、中判なら今まで通りのレンズでいけると思っています。
デジカメはフイルムからセンサーに変わり、その性質から色々な問題を解決するために、一斉にデジタル専用レンズが発表になりました。
特に目に見えてわかるのが周辺光量不足。
EOS-5DMark2などは、レンズも専用になりましたが、更にカメラ内蔵ソフトウェア上でこの問題を解決していますし、私の使用しているAdobe Lightroomには単独でこの機能が装備されています。
そこで中判に戻るのですが、周辺光量不足はイメージサークルの問題。(基本的にはセンサー自体の問題ですが)
中判レンズはこのイメージサークルが、35mm版に比べるとかなり大きいのです。
ですので超広角レンズを除いてはほとんど心配なし。
問題なく使用できると思っています。
この写真はMamiya ZD Backで従来のレンズで撮影したカット。
焦点距離は標準の80mm前後(35mmでは50ミリ)で、周辺光量の補正は全く行っていません。
そう言う意味からすると、やはり中判カメラのメリットはデジタルでも発揮されると思います。
(個人的な感想です。)
Mamiya ZD Back SEKOR 55mm-110mm,F11,AE RAW
詳しくはイメージサークルへ